6月6日はカエルの日
かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合わせから、「かえるの友の会」の会員である作家の矢島さらが1998(平成10)年に提唱しました。
http://www.hukumusume.com/366/kinenbi/pc/06gatu/6_06.htm
本日は「カエルの日」ということなのでちょっとばかり語らせてもらう。
このブログの読者様だったら俺のアイコンがカエルであることはご存知だと思う。
なぜ、カエルのアイコンを使っているのか説明させていただきたい。
このブログのサブタイトルは「古池や蛙飛び込む水の音 ドボン」である。
松尾芭蕉の有名過ぎる俳句の後ろにドボンと無理やりくっつけてある。
私のアカウント名「ドボン会 会長」のドボンをここにねじ込んでいるのだ。
カエルが水に飛び込むとあたりまえだが音がする。
「ぱしゃん」だったり「ぽちょん」だったりするのだと思うが、私が一番しっくりくるのは「ドボン」である。
水に何かが落ちた音を表現するのに「ドボン」以上に説得力あるオノマトペを私は知らない。(異論は認める)
アカウント名のドボン会とは私が実際に主催している釣りのクラブの名称だ。
そしてその会長を私がやっている。
だからリアルでドボン会の存在を知っている人が検索すれば「あれ?会長がブログ書いてるw」となる。
まぁこのアカウント名で考えもせずブログを始めちゃったので仕方ない。
このドボン会の入会資格はただ一つだけ。
釣りが好き過ぎてうっかり水に落ちた経験が条件となる。
落水実績がない場合はドボン会セピア会員になる。(特に違いは無い)
関係ないが私は二回落ちている。
先日、友人の息子6才(セピア会員)がボート桟橋の下に群れる小魚に夢中になりすぎて、そのまま前転して落水したから正会員に格上げされた。
このドボン会。結成は1989年だ。
中学生の時に釣りクラブをつくろうじゃないかと友人同士で話し合った。
その際に、我々の共通点は何かということになった。
当初のメンバーは4人だったがその全員に落水経験があった。
そこで落水といえば「ドボン」だろ。ということになってドボン会が結成されたわけだ。
その後私が会長として運営していくことになるのだが最盛期には40~50人ほどのメンバーがいた。
さすがに人数が増えすぎて、釣りのジャンルでチーム分けを行った。
ブラックバスを専門に狙う「TEAM DOBON」ここが一番人数が多かった。
その中でもトーナメント向けにカリカリに最適化したメンバーが選抜されて切磋琢磨していたのが「TEAM SUPER STRIKE」
海釣りの中でも根魚を専門に狙う「ROCKERS」
砂浜で青物を狙う「SURF RUNNER」
それぞれに責任者をおいて管理してもらっていた。
私はもっぱら「TEAM DOBON」に従事していて主にバス釣りをやってみたいという初心者の相手ばかりしていた。
おかげで自分の釣りは殆どできなかった。
だから皆に内緒で一人で河口湖に行ったことも結構ある。
その後バス釣りブームが過ぎたり、メンバーがそれぞれ歳をとったりして、釣りという趣味に今までのようにリソースをさけなくなった。
一人さり二人さりしていまではアクティブな会員はおそらく10人いないと思う。
最盛期に比べれば随分とこじんまりしたけれど逆に言えば煮込んで煮詰まったメンバーとも言える。
どのメンバーも釣りには一家言ある曲者ぞろいだ。
今後ものんびりとドボン会を運営していくつもりだ。
なぜ私のアイコンがカエルなのかは、うっかり話が長くなってしまったのでまたの機会にしたい。