簡単にできる男の一人酒のつまみ（今回は2品）

今回は簡単にできる酒のアテを2品紹介する。
基本的にはアテだがおかずにもなるし応用も効く。どちらも実調理時間は10分程度だ。
俺同様結婚できない男性諸君は今後のためにも料理が出来たほうがいい。
毎日、スーパーやコンビニの惣菜を食べるのは味気ないし切なくなる。
そんな生活を続けていると俺のように店員からニヤニヤされる。
婚活に励んでお嫁さんをもらうか俺のように結婚を諦めて料理の腕前を上げるかどっちかだ（涙目）

さあ始めるよ

もやしのなんちゃってナムル

用意するもの

もやし　1パック（豆もやしも美味しい）
ニンニク　1片（すりおろす）
ごま油　大さじ一杯
塩　少々
味の素　少々
一味唐辛子　好きなだけ

調理方法

1.もやしを茹でる。
グラグラと湯だった鍋の中にざっと入れて大体1分程度茹でる。
茹で過ぎるとシャキシャキ感が薄れるので気をつけろ。

2.お湯を切ったもやしが熱いうちにジップロックに入れる。
そんなもんねぇと言う方はスーパーでもらえるペラペラのあのビニール袋でもいい。ただし薄いのでヤケドには気をつけろ。二枚重ねのほうが安心だ。

3.すりおろしたニンニクとごま油を大さじ一杯。塩を少々。一味は好きなだけ。おこのみで味の素も少々入れる。
しょうゆなんかも入れていい。この時点で味見をするが若干塩気が足りない位でちょうどいい。味が濃すぎると後で調整が効かなくなるので要注意だ。薄味の場合は後でどうにでもなる。これは他の料理でも基本的には同じだ。憶えておけ。

4.調味料を入れたら全体を軽くモミモミして混ぜ合わせる。軽くだぞ。そっと女人のおっぱいを触るくらいの感覚だ。童貞は知らん。AVでも見て勉強しろ。

5.混ぜ終えたら粗熱が取れるまで放置する。その後冷蔵庫に入れて冷やす。冷えることによってもやしに味が染み込むし余分な水分も出てくる。

6.30分も入れておけば完成だ。余分な水を捨てて味見をする。最初の味見より味が濃くなってるはずだ。味が薄い場合は塩を足すかしょうゆを加えてもいい。辛味が欲しければもっと一味をかけろ。味が濃すぎてしょっぱい場合は諦めろ。俺の忠告を聞かなかったからだ。
と言っても俺は鬼じゃないのでそんな場合はスープの具にしろ。適当に中華スープで煮込めば大抵いい塩梅になる。そこに溶き卵を落とせばもう立派なおかずだ。

完成品は最初のもやしの分量から約半分まで嵩が減っていると思う。
それだけ余分な水分が出たってことだ。
ご飯の上に乗せてワシワシ食ってもいいし、酒のアテにはもってこいだ。
安く、簡単にできるので料理初心者には是非チャレンジして欲しい。
変化球としては甜麺醤や豆板醤、あるいはオイスターソースなんかを入れても美味しくなる。この辺りは今回紹介したプレーンを試した後いろいろ挑戦したらいい。

鶏味噌

用意するもの

鶏挽き肉（100グラム）
味噌　大さじ一杯
酒　カップ2分の1
砂糖　小さじ一杯（好みで増減するように）
ごま油　適量

調理方法

1.ごま油をフライパンに薄くひく。この料理に関してはサラダ油では代用が効かないと思う。ごま油はいろいろ使えるからこの際に買っちまえ。

2.中火から弱火の間で鶏挽き肉を炒める。あんまり強火だとバラける前に固まってしまう可能性があるので気をつけろ。料理は火力だが今回は違う。

3.全体がパラパラになったら2分の1カップの酒に味噌を大さじ一杯を溶かす。そこに砂糖も小さじ一杯入れろ。書くのが遅くなったが炒める前に用意したほうがいい。ちんたらやってると挽き肉がこげるぞ。

4.合わせた調味料をフライパンに投入して煮詰めていく。弱火で軽く混ぜながらだ。絶対にこがすな。だんだんと汁気がなくなってきたら完成だ。

そのまま食べても充分酒のアテになるが、これはいろんなものに乗せて食べるとさらに美味い。
なすを素揚げしたものにたっぷり乗せてもいいし、湯通しした豆腐にもあう。塩もみしたきゅうりに和えてもいい。輪切りにしたトマトにもあうぞ。
とてもシンプルな味付けなので何にでも合う。梅肉を叩いたものを和えるとパンチがあって美味い。
色んなアレンジを楽しんでもらいたい。
一気に大量に作ってもいいが冷蔵庫保存の際、どうしても水分が出る。それによって味が変化してしまうのでご注意願いたい。
慣れれば10分もあれば作れる。
書き忘れたがしょうがをすりおろしたものを少々入れると臭みも取れてなお美味い。無くても大丈夫だけどな。
この鶏味噌はいろんな料理に流用できるから憶えていると便利だ。

これから料理を憶えたい独身男性は以下の調味料があるとかなりバリエーションが広がるので憶えておいて欲しい。