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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

エボラ出血熱の感染疑いに関する報道について感じたこと

コラム

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エボラ出血熱に感染の疑いがあるケースが続けざまに見つかった。
リベリア滞在歴のある東京都の60代男性とギニア国籍の20代女性。

ネット上ではマスコミの報道姿勢に疑問の声が上がった。
私もマスコミの目に余る行為について怒りにも似た感情が沸き起こった。

まるで患者を犯罪者の如く追い掛け回し救急車を取り囲んでフラッシュを焚く。
そればかりか車内の様子を撮影しようとカメラを車窓に押し付けるいつもの光景。
言っておくが患者は犯罪者ではない。



鳥インフルエンザの時もそうだったが、マスコミはここぞとばかりにセンセーショナルな報道を繰り広げる。

2004年、日本でほぼ初めての大規模な鳥インフルエンザを起こした浅田農園の老夫婦が首を吊って自殺した。直前に記者会見で散々、痛めつけられ、メディアは「とんでもない農園」とバッシングを続けた。

「家禽」を取り締まる法律がある。家禽の管理が悪くて病気などを起こした場合、その責任で罰せられるが、それは最大で100万円の罰金である。しかし、NHKを中心として毎日のように鳥インフルエンザの怖さを報道し(実際には感染の可能性は低く、現実にも患者は出なかった)、私も記憶にあるが、NHKの特集で鳥インフルエンザの感染トリがでた府県を真っ赤に塗った地図を出して、男性と女性のアナウンサーが今にも恐怖が訪れるばかりに声を張り上げていた。
また起こったメディア殺人・・・笹井さんの自殺と浅田農園の老夫婦の自殺 武田邦彦 赤かぶ


連日の報道によって極悪人のように祭り上げられた浅田農産の経営者とその妻は 「大変御めいわくをおかけしました」と遺書を残して首を吊ったが、今回の報道の姿勢を見てこの事件の記憶が思い出された。



今回のエボラに感染の疑いがあった患者に対しての報道姿勢は異様と感じるとともに、穿った見方をするならばマスコミはそれこそ早く「本当の感染者」が出てくれるのを願っているようにすら感じた。
もちろんそんなことはないのだろうと思うがマスコミの報道姿勢に不快感を感じるのは確かだ。




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