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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

ASUS アウトレットで激安のデスクトップパソコンK31AN-J2900を購入した【レビュー】

夏の暑さのせいなのか、長年使ってきたデスクトップパソコンがお亡くなりになった。

7年前に購入したDELLのInspiron530に度々手を入れてパーツを交換したり増設したりして、気がついたらオリジナルのパーツはマザーボードだけだった。
どれだけ手を入れても元が古いのでサブパソコンとして余生を送っていたのだが、つい先日Google Earthで遊んでいたところ突然のブラックアウトを起こして以降、前触れ無く画面に縞状のノイズが発生してフリーズするという症状が始まってしまった。
いろんな部品を外したり交換したりして、故障している箇所をあぶりだそうとしたが原因がわからなかった。
サブPCとはいえ、7年も使ってきたので愛着はあったのだが仕方なく永眠させることにした。


テレビなどを見ながら暇つぶし程度に触るパソコンとして使っていたのだが、なくなってみるとやはり不便だ。
そのため去年末に購入したこちらをdobonkai.hatenablog.com
モニター接続して擬似的にデスクトップパソコンとして使用していたのだが、やはりChromeなどのメモリを多く要求するアプリなどを多窓で使用するとアップアップしてしまう。
そういうストレスから新しいパソコンを買おうと物色していた。

サブで使用するパソコンだから過剰なスペックは必要ない。
このパソコンではゲームもやらないし動画のエンコードみたいな重たい作業はさせるつもりがない。
ブラウザを開きつつ、Twitterのクライアントを開いていても重くならない程度のスペックがあればいい。
24インチのモニターに接続するからノートパソコンである必要はないし、もともとデスクトップPCを置いていたところにそのまま入れ替えるだけだからスペースの問題もない。

ということでお安く買えるデスクトップパソコンにしようと考えた。



購入したのはASUSのK31AN-J2900

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K31AN-J2900 【OUTLET】24.800円



見た目も筐体の大きさもMicroATXなのだが、中身はそうではない。
CPUがインテル® Pentium® プロセッサー J2900というタブレットや超小型PCに組み込むためのCPUだから、本来はこういうMicroATX向けではない。
しかし利点としてはTDPがわずか10Wしかないので発熱が少ないおかげでCPUクーラーにファンを用いなくても良い。
この機種はストレージに500GBのHDDが採用されているが、これをSSDに載せ替えれば完全な無音パソコンに変身させることも可能になる。


この内部の画像で分かる通り、FANの類は一切用いられていない。
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スカスカな内部。もうちょっとコードの取り回しを綺麗にやって欲しかった……。


デメリットは拡張性の無さ

MicroATXの筐体でありながら中身は必要最低限のマザーボードだから、本来のデスクトップパソコンが持つ拡張性は期待できない。
やれることと言ったらDVDドライブを外すことで空いたSATAと電源にHDDやSSDを取り付けるくらいだろう。
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上がDVDドライブで下に3.5インチHDDが収まっている


メモリも空きスロットは無いので現在装着されている4GBのメモリを外して8GBのメモリに載せ替える方法しかない。
つまりデスクトップパソコンでありながら増設等はほぼ不可能ということになる。

ちなみにPCI Express® x16 スロットが一つだけあって、そこにはすでにWi-Fi用のカードが設置されている。
それを取り外せば代わりに何か増設できそうではあるけれど、そもそもの電源がACアダプターから供給されているくらいなのだから、消費電力が多いカードなどを載せた場合に何らかの問題が起こる可能性はある。
やはり現在の構成を大きく逸脱するような増設や交換は避けたほうが懸命だろう。





実使用によるインプレッション

PentiumのJ2900という低電圧のCPUでどれだけ快適な動作が得られるだろうかという不安はあったのだが、意外なほどサクサクとした動作で、今まで使っていたC2DのE8400よりもはるかに軽快に動く。
メモリは4GBなのでChromeタブを20~30も同時に開くとさすがに一杯一杯になってしまうが、タブ数を10以下くらいで使っていればメモリ不足に陥ることもない。
ブラウザとTwitterクライアントの併用くらいでは、室温が30度あってもCPUの温度は60度いかないくらいで安定している。

YouTubeの1080pの再生は1920*1200のモニターを使用しているが全く問題ない。
さすがに映像ソースが1080p 60fpsだと若干のもたつきを感じるがそれは注意深く見ないと気が付かないレベルでしか無い。


TDPがわずか10Wしか無いCPUなのでたいして期待していなかったのだが、4コア4スレッドのせいか問題なくキビキビ動くことに大変驚いた。
今までC2D時代のパソコンを延命させていたのが馬鹿らしくなった。消費電力も4分の1程度に減っている。

ちなみのこのK31AN-J2900はASUSのOUTLETで購入した。
ASUS Outlet
一人一台で台数限定になっているが消費税込み24.800円(送料540円)で買える。
K31AN-J2900 【OUTLET】24.800円

OUTLETということで「箱破損品」となっているが実際届いた商品の箱には目立った傷は無かった。
強いて言うなら下の開梱前に撮影した画像にあるように角がわずかに潰れていたくらいだった。
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角がわずかに凹んでいた。これ以外に傷と呼べそうなものは一切なかった

当然ながら中身は完全に新品でいわゆるリファビッシュ品とは違う。
おそらく余剰在庫の体の良い処分なのだろうと予想しているが真実はわからない。

こういったOUTLET品を好まない場合はAmazon等でも扱っているのでそちらから購入したらいい。

付属品

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電源はACアダプターを使う。
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マウスとキーボードはともにUSB接続のタイプ。


これが謎の部品。
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箱のなかには簡易的な説明書が一枚入っていただけで、この部品についての説明は一切無い。
説明が一切ないから「謎の部品」と書いたが、要はWi-Fiのアンテナだ。
これを背面に取り付ける。
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メーカーのページにも仕様書にも記載されていないが、このパソコンには「Bluetooth」が内蔵されている。
なんでどこにも書いていないのか不明だが、ひっそりとBluetoothが使えるようになっている。

まとめ

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見た目は完全にMicroATXのデスクトップパソコンであるのだが、拡張性はノートパソコンのそれと殆ど変わらないレベルしか無い。
しかしアウトレット品とはいえ24.800円で購入できるパソコンとしてはかなりお得でコストパフォーマンスはかなり高い。
重たい処理などをさせるつもりがない人や、ほかにハイスペックなパソコンを持っていて、サブ的な使い方を予定している人にはかなりおすすめなパソコンだ。
消費電力もかなり低いので、24時間稼働させるサーバー的な運用もありだと思う。
ちなみに最初のセットアップの段階で「Windows10に無料アップグレードしますか」と出たので、希望すればアップグレードできるようだ。


2015.09.22
HDD増設のやり方書きました。dobonkai.hatenablog.com