ネットの海の渚にて

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炎上を恐れず火中の栗を拾いにいくのは俺には無理ですよって話

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はてなでブログを書き始めてもう一年以上が経った。
知らないうちにはてなでの振る舞い方もなんとなく身についてきたように感じる。
それは決して良いことではなくて無意識のうちに「村民」になってしまっている証左なのだと思うと若干ゾッとしたりしなかったり……。

これだけブログ記事を書き連ねてくると、ある程度見えてくるものがある。
いわゆる炎上や釣り記事の目利きが効くようになってくる。
炎上を狙って書いていると思われる記事の見分けがついたり、隠された釣り針が見えてしまうこともある。
このはてなでは、そういった目利きの猛者の方々がたくさんいらっしゃるから、わざわざ俺がそんな解説をする必要なんか無いと思っているから記事にはしないけれど、度々これは「燃えるな」とか「釣りですな」という感想は持っている。

たまにはそれを解説したエントリーでも書こうかとも思うんだけど、はてなには凄まじい先達の皆さんがいるので怖くて書けない、っていうのは冗談だけど、そういった解説を得意とされている方が何人もいらっしゃるので、そういうことはそちらにお任せするということでいいんじゃないだろうかと思っている。


とは言っても解説なんかではなくて、どうしても内容そのものについて言及したくなるときはある。
今までも何度かそうやって炎上しそうになったことはある。

可燃性が高そうな話題だとわかってはいても、どうしても我慢できなくなって言及してしまうとやっぱり多少の火は上がってしまう。
炎上させたくはないのだけれど、どうしても避けられない場合がある。
どれだけ気を使って保険を掛けても完璧にはいかない。
どうしても刺激してしまう層は存在するのでそこは覚悟するしか無い。



可燃性の高いネタ

今のタイミングで言えば「ダサピンク問題」や「極楽山本復帰問題」「サイボウズCMに出てくる夫問題」などだろう。
この辺りの話題に言及する場合は、元ネタの火力がすでに十分に高いから、相当に気を使って書かないとボウボウ燃える。
おそらく炎上を避けるような書き方は可能だと思うのだけれど、得てしてそういった文章は面白くない。
予防線を貼りまくった文章は回りくどくて、つまらないものになってしまう確率が高い。
もちろんそういうレベルで回避しつつ、なおかつ面白いモノを書ける人もいるとは思うが、要求されるテクニックは存外に高い。

こういう可燃性の高い問題に対して素直に真正面から切り込むと、読み物としては面白くなる。
面白いものになるが、まず間違いなく燃えるのでそういう想定をしていない人は書かない方がいい。
たまに「一回くらいは炎上してみたい」などと言っている人を見かけることもあるけれど、そういう人はこの手の話題を扱えばいい。
無邪気に思うまま感じるままを感情むき出しに書けば間違いなく燃える。
普通の人なら一度でも炎上を経験すればもう嫌になるはずだ。
まあ一部の特殊な人は病み付きになるらしいですが……。


そういった諸々を理解した上であえて火中の栗を拾いに行かれるブロガーさんを見ているとワクワクする。
上手いこと予防線を張りながらも言いたいことは言っていたりして流石と思わざるを得ない。
本音を言うと極楽山本さんの復帰については、言いたいことがあるので記事を書きたいと思っているのだけれど炎上が怖いからなかなか書く気にならない。
狙ったわけではなくても炎上をしてしまうと「あのブログは炎上商法だから」などと嫌なイメージがつきかねない。
だから出来る限り炎上は避けたい。

なので今後このブログはコンビニスイーツの食レポ一本でやっていくつもりです(嘘)

ちなみにこちらがコンビニスイーツ記事

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