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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

不倫議員のニュースを見ていて思ったこと

headlines.yahoo.co.jp

このニュースを見ていると思うことがある。
政治家は「清廉潔白」でなければいけないのかということである。


上記の議員は出産間近の奥様の目を盗んで、地元である京都の自宅に女性を招くという、男の私から見ても一点の擁護の隙もないクズ行為であることは間違いない。
このようなクズ行為を裏で行っておきながら「国会議員初の育児休暇」という爽やかイクメン的スローガンを打つという、ふてぶてしさも激しい反感を買った一因になったのは想像に難くない。


政治家というのは選挙に勝たなくてはならない。
だからなによりもイメージを大切にする。

金に汚い、女にだらしがない。そういったイメージが付くと選挙に勝てなくなる。
選挙のポスターを撮影する時だって、その道のプロがいかに候補者を見栄え良く映すことができるか四苦八苦する。

これは逆に言えば、見た目やイメージで票が動くということを表していることになる。






本来政治家というものは、大局で世界を見て子の代、孫の代までの先の世まで見通した上で、場合によっては自身の選挙に不利になるような法案でもそれを通さなくてはならないことがある。
むしろ歴史が評価するような政治家というのはそんな人のことなのだろうと思う。


政治家を選んでいるのは我々だ。
政治のレベルというのは私達の写し鏡であるとも言える。
我々が求める政治家というものが、なによりもイメージが大切なものであるとするならば、今回のような不祥事は決して許されないことだろうと思う。


世界を相手にする外交の場において、手練手管の諜報戦まがいのものが繰り広げられるのは常識としてある。
こういう中で自国の利益を守るのは政治家の手腕にかかっているのだけれど、清廉潔白さとクリーンなイメージだけが取り柄のような、温室育ちの政治家がこんな場にいたら、あっという間に搦め捕られてしまう絵しか浮かばない。

国民の代表として仕事をしなければならない国会議員は、清廉潔白であることよりも清濁併せ呑み、相手の腹の中を見透かせるような胆力のある人間のほうが相応しいと感じる。


とまあここまで書いたが、じゃあ上記の議員が仮に超がつくほど有能な議員だったとして、今回のようなゲス行為を看過できるのかと問われたら難しいわけで、自分の中のダブル・スタンダードに上手く折り合いが付けられないでいる。