Redmi Note 4X
私の不注意で新品のRedmi Note 4Xを入手してからわずか数日で落として画面を割るという失態をしでかしてしまった。
しゃがんだ姿勢から写真を撮ろうと胸ポケットに入れていたスマホを取り出したら手が滑ってそのままアスファルトにガシャン。
一発で画面が割れてしまった。
大きめのヒビが画面を横断してしまったので、使えることには使えるが気になって仕方がない。
ということで自分で分解して交換修理することにした。
こういう中華スマホの部品はaliexpressで探してみると大抵見つかる。
今回の場合はXiaomiのRedmi Note 4Xなので「Redmi Note 4X replace LCD」などのワードで検索する。
注文してから約2週間で届いた。
交換用の液晶は届いたが、スマートフォンを分解するための道具が必要なのでそれも注文しておいた。
スマートフォン オープナー
新品の液晶部
左が新品、右が割れたやつ
裏返すとこんな感じ。
両サイドにある青いテープは最終的にバッテリーを固定するための両面テープ。
分解
とにかく最初にSIMスロットを取り外す。
これをつけたまま分解しようとすると壊れるので絶対に外すように。
オープナーを最初に差し込むのは液晶の下部がおすすめ。
金属製のオープナーは筐体を傷つけてしまうのでプラスチック製のオープナーを使うほうがい。
しかしプラスチック製は柔らかいので先端がすぐヘタったり削れてしまうため繰り返し使うには厳しい。
ただ一般人はそんなに頻繁にスマホを分解したりしないので問題にはならないはず。
はい、外れた。
ざっくり説明すると下部と上部にそれぞれカバー的なものが被さっているのでそれをまず外す必要がある。
別に順序は無いのだがとりあえず下部から分解する。
カバーを外すと基盤が見えてくるのでそのネジも全て外してアンテナも外す。
上部のカバーも外す。
こちらも同じように基盤が見えてくるのでネジを全部外して取り外す。
ここまでできたらバッテリーを剥がす。
バッテリーは両面テープで貼り付けられているので慎重にヘラなどを差し込んでペリペリと剥がす。
ここであまり強引にやってしまうとバッテリーが変形して使えなくなってしまう可能性もあるので、この工程は時間をかけてゆっくりやっていただきたい。
少しずつでもテープを剥がしていけばやがてバッテリーは外れるので無理はしないようにお願いします。
バッテリーに強い力をかけると見た目は正常でも後々影響が出て、火災事故が発生する可能性もあるのでくれぐれも注意して取り外してください。
左は新品の液晶。右は割れてる液晶。
青いテープを剥がしてバッテリーを固定する。
いろいろ外した部品を全部元通りにした状態。
はい。交換完了。
外すネジの数などが多いけれど分解交換は全部で1時間かからなかった。
道具さえあれば意外とかんたんに交換できるのでうっかり液晶を割ってしまった場合はパーツを取り寄せて自分でやってみるのも楽しい。
ちなみにここまで書いてきてアレなのだが、さきほど検索したらそのものずばりの動画があってそちらのほうがこのブログより一億倍わかりやすいのでそちらを参考にしてください。
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