先日、ステーキ専門店に行ってきた。
とは言っても気取った高級店ではなくて、気軽に食べられる値段で提供してくれるお店だ。
最近我が地元にはこういう安く楽しめるステーキ店が一気に増えた。
立ち食いで量り売りというスタイルが一般的で、肉好きの私としては選択肢が増えるのはとても嬉しい。
今回はそういうお店の中では珍しく座って食べられるこのお店に行ってきた。
ステーキ専門2910
非常にリーズナブルな料金でステーキを味わえる。
リブロース 100グラム 500円
サーロイン 100グラム 700円
ヒレ 100グラム 900円
最低200グラムからで100グラム単位で注文できる。
おっさん二人で19時過ぎに入店したが席の埋まり具合は半分ほどで昼間ほど混んではいない。
店内は牛肉を焼いている匂いと煙に満ち満ちていて胃袋を刺激してくる。
席に着くやいなや同行者のおっさんが「サーロインの500グラムとライス特盛り」と言い出すから「プロレスラーかよ」っと思わず突っ込んだ。
私はサーロイン200グラムとヒレ200グラムを注文した。
500対400だからまあそんなに変わらないといえば変わらないけど、サーロインは油が結構乗っているから500グラム食べきれる自信が無い。
サラダを食べて待っていると程なくしてステーキがやってきた。
3皿ドーーーン!
手前からヒレ200,サーロイン200、サーロイン500。
サーロイン500グラムの迫力!
昭和の中年プロレスラーは、これをものの10分でぺろりとたいらげた。
食べ終わった後に「600でもいけたな」と言ってのけたから、このおっさん同い年なのにすげえなと思った。
こちらは私が注文した200グラムのサーロイン
程よく油が乗っていて美味しかった。
ヒレ200グラム
今回このヒレに大変驚いた。
この値段(100グラム900円)なのに信じられないくらい柔らかいのだ。
ナイフがすっと入る。
レアで焼かれた断面からは肉汁が溢れ出てくる。
肉々しいヒレは、それはもうたまらなく美味しくて噛みしめる度に旨味が湧き出してきた。
あぁ今思い出しながらこれを書いているがよだれがダラダラ出てきた。
前回のこの記事では国産牛をリーズナブルな値段で出してくれるお店について書いた。dobonkai.hatenablog.com
高級な国産牛を安く食べたいなら上記の記事で紹介した「佐塚」がおすすめだが、赤身のお肉を安い値段でガッツリ食べたいなら今回紹介した「2910」をおすすめする。
年齢を重ねて中年域に達すると残念ながら霜降りのお肉を腹いっぱい食べたりできなくなる。
そういったお肉は最初の一口は「うんまい!」となるが200グラムも食べると胃が受け付けなくなる。
「2910」で食べた赤身主体のお肉はさっぱりとしていながら濃厚な肉の旨さがあって、いかにも「俺、肉食ってます」感がひしひしと感じられて満足度が非常に高い。
この年でもサーロイン200とヒレ200をぺろりと食べられたのは、余分な油の少ない良質なお肉だったからだ。
ステーキ専門2910
〒420−0852
静岡市葵区紺屋町8−18クボタビル1F
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町8−18 クボタビル - Google マップ
054−251−0022
年中無休
LUNCH 11:00から15:00
DINNER 17:00から23:00
(日・祝日は11:00から21:00)
はい。あっという間に完食。
ごちそうさまでした。