ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

齋藤さんの嫌儲思想の話

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この記事を読んだ。

齋藤さんの記事はいつも楽しく読ませて頂いている。
自分とはまったく違う人生を歩んできているから、俺では到底気が付けない視点を持っていたりしていつもハッとさせられる。
時にはピーキーな一面を見せることもあって読者を飽きさせない稀代のエンターティナーブロガーであるのは間違いない。

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私が実際に見た「ご近所トラブル」の話

以前勤めていた電気屋のすぐ近所に、建立されて数百年という由緒正しいお寺があった。
お寺の裏側から裏山に至るまでの広大な敷地には、お墓がびっしりと立っている。
かなりの数の檀家を抱えた大きなお寺で、朝方は数人のお坊さんたちの読経の声が漏れ聞こえてくるし、夕方になると鐘の音も聞こえてくる。
「ゴーンゴーン」という鐘の音が聞こえてくると、そろそろ今日の仕事も終わりかぁとしみじみした。

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報道の一部分だけで断罪してしまうのは早計過ぎませんか?って話

俺自身こういった脊髄反射的なことをやってしまうから、他所様のことをとやかくいうのは憚れるんだけど、恥を偲んで言及したいと思う。

この記事を読んだ。

記事を読む限りこのニュースを読んでの反応だと思われる。

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電気屋勤務時代に見た クレジットの現金化の手口

これから書く話は相当昔の話だから、現在とはいろいろと違うところが出てくると思うけれど、このあいだ元同僚に話を聞いたら今も手口は若干変わったとは言え、同じようなことは繰り返されていると教えてもらった。
不景気と言われはじめて、もう20年以上が過ぎたわけだけれど、未だにその出口は見えてこない。
貧困層を狙った犯罪、あるいはそれに類する行いっていうのは日進月歩とはいえ、昔のケースだからとしても参考になることもあるのではないかと思ったから記事にすることにした。


俺は家電販売の仕事に10年ちょっと携わっていた。今回はその現場で実際に体験したことだ。

金に困った多重債務者が、換金率の高い商品をクレジット契約で買おうとするのは、おそらく皆さんが想像しているよりも多い。
俺が勤めていた店は従業員が10人程度の中型店だったが、週末にはそういった思惑で来店する客が最低でも4~5人は来ていた。

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