小学校、中学校と給食の際に牛乳はつきものだった。
クラスには必ず牛乳が飲めない子が何人かいて、毎回数本は余ることになる。
その余っている牛乳は飲みたい子が飲んで良いことになっていて、場合によってはじゃんけんで決めることもあったが俺はほぼ毎日2~3本は飲んでいた。
我が家の冷蔵庫には常に牛乳が入っていたから朝食の際に1杯(約200cc)飲む。
昼は給食で最低2本は飲む。
家に帰ってくると、とりあえず1杯飲んで夕飯時に2杯は飲む。
そうなると一日あたり最低6杯(1200cc)飲んでいた計算になる。
夏場はもっと飲んでいる。
その牛乳のおかげなのかは分からないが俺の身長は中3の時点で175センチあって高校卒業時は180センチをわずかに越えていた。
だから牛乳は成長期を助ける体に良い飲み物であるという印象を持っている。
この記事を読んだ。
給食の牛乳を試験的に中止へ|政治・行政|新潟県内のニュース|新潟日報モア
確かに米に牛乳は合わない。
子供の頃は全く気にせず飲んでいたが大人になった今、和食の店でお茶の代わりに牛乳が出てきたらさすがに困惑する。
米飯給食の飲み物が牛乳であるのは確かに不自然なのは理解できる。
ならば、お茶を出しつつ、牛乳も食後に飲めばいいのではないかと思う。(食前でもいいけど)
牛乳は必ずしも食事中に飲まなくてもいいはずだ。
どこかの休み時間の間に飲んだっていい。
戦後脱脂粉乳から始まった牛乳の提供は今日まで脈々と続いてきた。
それは牛乳に含まれるカルシウムをはじめ、子供の成長に必要な栄養素が含まれており、子供の健やかな成長を促す効果があるはずだと俺は信じている。
こういう記事を書くとおそらく「実は牛乳は体に悪い」というコメントが付くんだろうと思う。
俺は専門家では無いからそういう言説が正しいのか間違っているのかわからない。
わからないけれどその手の「牛乳害悪論」は何やらきな臭い。街でへんてこな宗教じみた勧誘を受けた時と同じニオイがする。
もう一度言うが俺は専門家では無いから真実はわからない。しかし自分に子供がいたら俺は牛乳を飲ませるつもりだ。俺が飲んでいたように。
もちろん今後、研究が進んで牛乳には害が有りましたというのならそれにしたがって摂取をやめるがそれまでは飲ませ続けるだろう。
国のしかるべき機関が牛乳は飲まないでくださいと言えばそれに従う。
大人になってから全然牛乳を飲んでいないことに気がついて最近また飲み始めている。
成長期の頃のように毎日1リットル飲むようなことは無いけれど、100%のぶどうジュースを牛乳で割って飲んだり、夜はカルーアミルクを作って寝る前に飲んだりしている。
やっぱり牛乳は美味しい。
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先月、新潟県三条市が平成26年12月から3月までの4か月間、市内の全30小中学校で試験的に学校給食での牛乳を中止することを決めたことに対し、日本栄養士会が4月24日、「児童生徒に一層のカルシウム不足を招くおそれがある」などとした見解を発表した。
今週のお題「飲み物」