ネットの海の渚にて

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2000円で購入できるBluetoothヘッドホン【Bluedio T2S Turbine 2】のレビューや感想など

今回はAmazonで2000円程度(記事公開時)で販売されているBluetoothコードレスヘッドホン 【Bluedio T2S Turbine 2 Bluetooth】を購入したのでレビューしたい。
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開封

付属品

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日本語がたどたどしいマニュアルと、3.5mmのオーディオケーブル。そして充電に使用するUSB-microUSBコード。
このヘッドホンはBluetooth接続なので普段はコードレスで使うのだが、万が一バッテリーが切れてしまった時や接続したい端末がBluetoothに対応していない場合に、この付属の3.5mmのコードを用いれば一般的な有線ヘッドホンとしても使える。

外観

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ボディはほぼプラスチックでできているのだが、メタル色の部品がアクセントとして上手く効いていてプラスティッキーなはずなのに不思議なくらい安っぽさは無い。
もちろん数万円するようなヘッドホンと比べたらチープさはあるが、この商品の売価を知らない人が見たら2000円程度で購入できると聞いたら驚くような外観になっている。


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耳あての部分がくるりと回転してコンパクトになる。


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イヤーパットの大きさはおよそ8㎝
柔らか目の合皮で耳あたりは優しい。


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こちらはmicroUSBの端子。充電に使用する。
操作系はすべてR側の後面にある。


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早送り巻き戻し一時停止スイッチ。
その上にあるのが電源のONOFFスイッチ


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音量の+-ボタン。


Bluedio T2S Turbine 2 Bluetoothのスペック

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重さは実測で225グラム。


接続方式:Bluetooth 4.1
伝送距離:10メートル
対応プロファイル: A2DP、AVRCP、HSP、HFP

同クラスの他社ヘッドホンに比べてぶっちぎりのバッテリー容量

音楽再生時間:約40時間
通話時間:約45時間
待受時間:約1625時間
充電時間:約2時間

似たような価格帯の他社ヘッドホンだと、音楽再生時間が6~12時間程度のものがほとんどであるのに、こちらはなんと40時間使える。待受に至っては脅威の1600時間超え。
標準的なヘッドホンの場合、使用頻度が高い人は毎日のように充電する必要が出てくるのだが、この機種であればその手間がかなり低減されるだろうと思う。





実使用によるレビュー

コードレスのヘッドホンやイヤホンには宿命があって、それが無音状態のときに聞こえてくる「ノイズ」だ。
音楽が流れているときはほとんど気にならないが曲間などの無音状態のときに聞こてくる「サーーーッ」というアレのことだ。
俗にホワイトノイズと呼ばれるこの「サーーッ」はコードレスの機器には宿命のように存在する。

なかには耳障りというレベルでノイズが乗る機種もあるのだが、このヘッドホンが出すホワイトノイズは極めて小さい。
もちろん全くないわけでは無いが、静かな室内でなければ気がつかないレベルのノイズ量だと言ってもいい。


音質はやや低音寄り。
高温の抜けはそれほどないがそれも2000円のコードレスヘッドホンということを考えたら文句は言えない。
代わりに低音は案外強い音が出る。
上から下まで「透き通った良い音」というわけではないが価格を考慮したら十分すぎるほどのクオリティがある。


バンドの締め付けは比較的きつい方だと思う。
2~3時間つけっぱなしだと耳が少々痛くなる。
バッテリー容量が大きいのも一因としてあるのだと思うが本体重量が225グラムあるので、ある程度の締め付けは必要になるから、この辺りはトレードオフになるものだと納得はしている。

総評

何度も書いているが、Amazonで1999円(記事公開時)というかなり手頃な価格で手に入るコードレスヘッドホンとしては非常におすすめだ。
もちろんほぼすべての部分がプラスチックでできているし一見金属に見える部品も実際はプラスチックだ。
だから乱暴に扱ったらヒンジの部分が折れたりする可能性だってもちろんある。

そういった不安はもちろんあるけれどそれらを払拭しうる、抜群のバッテリー容量と驚きの低価格。
それらを考慮したらコストパフォーマンスは非常に高いヘッドホンなので大変満足している。