ネットの海の渚にて

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ジェノベーゼソースの作り方【フレッシュバジルソースのレシピ】

もう一つのブログでやっているバジルが夏の太陽をいっぱいに浴びて大量に葉を茂らせている。
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この大量のバジルを消費するにはある程度保存も効くジェノベーゼソース(バジルソース)にしてしまうのがよい。
ミキサーやフードプロセッサーで混ぜるだけなので案外簡単に作れる。

ジェノベーゼソースの材料

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(今回はフレッシュバジルが約80グラム採れたのでその計算でやります。バジルの量に合わせて調整してください)

バジル 約80グラム(だいたい両手で山盛りくらい)
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松の実 約40グラム(なければクルミやアーモンドやピーナッツでも代用は可だがやはり松の実が本式)
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松の実はフライパンで弱火で5~6分乾煎りすると香りがたつ。
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にんにく 2かけ(ある程度細かく切っておくとミキサーで混ざりやすい)


エキストラヴァージンオリーブオイル 60グラム~80グラム
オリーブオイルはミキサーで混ぜるときの潤滑油的な意味合いもあるので、最初に60グラム程度入れてみて回してみる。
もしミキサーが上手く回らない場合は適量足していく。


塩、コショウ 少々こちらは味見をしながら少量入れる。
今回作っているのはあくまでも「ソース」なので使いたい料理の都合を考えて塩コショウは控えめにしておいたほうが良い。



ジェノベーゼソースの作り方

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上記の材料を全部ミキサーやフードプロセッサーに入れるだけ。

これくらいなめらかになったら完成。
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使ってるミキサーはこちら

ジェノベーゼソースの保存方法

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清潔な瓶などに入れて、表面をオリーブオイルでヒタヒタにする。
これによってオイルがフタの役目をはたして変色や酸化を防ぐことが出来る。
この状態で冷蔵庫に入れて1週間くらいは保つ。

まとめ

通常ジェノベーゼソースにはパルメザンチーズが入っているものなのだが、今回のレシピには入れていない。
それは粉チーズを入れると傷む可能性が、僅かではあるものの上がるので私は入れない。
実際にソースを使うタイミングで粉チーズを混ぜるほうが万が一の確率が下がるはずなので、最初からは混ぜない方法をとっている。

もし初めから入れたい場合は、今回のレシピは80グラムのバジルを使ったので、粉チーズを入れる場合は40グラム程度が適量かと思うが、おこのみで調整していただいて構わない。

ジェノベーゼパスタのレシピ

1人前材料
パスタ 100グラム
上記で作ったジェノベーゼソース 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
じゃがいも 1個(無くても構わないし、量はおこのみで)
オリーブオイル 適量

ジェノベーゼパスタの作り方

今回のレシピの場合、ジェノベーゼソースに粉チーズを入れていないので、ソースと同量の粉チーズを混ぜておく。
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茹で上がったパスタと茹でたじゃがいもをサイコロ大に切ってボウルに入れる。
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粉チーズを加えたジェノバソースが伸びにくい場合は、茹で汁をおたま半量程度加えながら全体がよく馴染むように手早く混ぜる。
味見をして塩気が足りないようなら適宜加えていく。
あんまりのんびりやっているとジェノバソースの色も風味も飛んでしまうので、とにかく手早くやる


お皿に盛っておこのみで追加の粉チーズを上にかけて完成。
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茹でたパスタと和えるだけなのでとても簡単なのだが、やはり自作のソースは市販のジェノベーゼソースを使ったパスタとは次元の違う香りと味が楽しめる。
フレッシュなバジルが手に入ったら是非チャレンジしていただきたい。