防水スピーカー OmakerM4はおすすめのスピーカーです【Bluetooth4.0+EDR】
先日このパソコンを買った。dobonkai.hatenablog.com
記事の中にも書いたがこのパソコンにはBluetooth(ブルートゥース)が内蔵されている。
接続しているモニターにスピーカーが内蔵されていないから、なにか音声を聞かなくてはいけない場合に、毎回ヘッドホンを刺している。
他にもNexus5とNexus7を持っていて、それぞれでラジオを聞いたりするので、Bluetoothのスピーカーがあったら便利だろうなというのは前から思っていた。
ということでこちらを手に入れた。
OmakerM4 防水スピーカー Bluetooth4.0+EDR
ワイヤレスで防水の手のひらサイズのスピーカーだ。
防水と言っても水中にドボンと浸けていいわけではない。
屋外での雨やシャワー程度からならば守ってくれる防水等級がIPX4ということを理解しないで過信しすぎてはいけない。
背面に「NFC」の表示があるが、Nexus5やNexus7などのスマートフォンにはNFCが内蔵されているのでペアリング設定の煩わしさがかなり低減されている。
NFCが使える端末ならば背面同士をくっつけてしばらくすると自動的にペアリング設定が完了する。
私のように一つのスピーカーを複数の端末で使いまわす場合は非常に使い勝手がいい。
もちろん普通のBluetooth機器と同じようにNFCを使わないでペアリングすることも当然可能だ。
操作できるボタンはわずか4つしかない。
音量の上げ下げと使用時に電話がかかってきた場合にそのままハンズフリーフォンとして受け答えするためのボタン。そして電源ボタンの計4つと潔い。
防水設計のためボタンは多少押しにくいが、音量の上げ下げなどは事実上スマホやパソコン側で調節するので、ボタンで操作する場面は殆ど無い。
ちなみに電源はボタンを長押しで入り切りできる。
充電用のMicroUSB端子とイヤホンジャックがカバーで隠されている。
イヤホンジャックはBluetooth接続できない端末でもこのスピーカーを使えるようにできるので便利な人には便利だろう。
しかし蓋を外した状態での使用になるので防水はできないから気をつけていただきたい。
電源が入っていると、この部分のLEDが青く点滅している。
充電中は赤く光る。
充電が終わると赤から青の常時点灯に変化する。
満充電までにはだいたい3時間というところ。
付属品
充電に使うUSB-MicroUSBのコード。
イヤホンジャック接続するためのコード。
本体の角に取り付けられるストラップ。
ところどころ日本語が怪しい説明書。
実使用によるレビュー
手のひらサイズで重さはわずか159グラムしかない。
けれど実際に手にすると案外安っぽさは無い。
全体的にプラスティッキーではあるものの、カシオのG-SHOCKっぽいデザインは悪くない。
音の方は正直に言ってびっくりした。
直径6センチほどのスピーカーのはずなのに思いの外「太い音」がでる。
スマートフォンに内蔵されているスピーカーは日進月歩で進化してかなり「聴ける音」になってきたとはいえ、やはりこのようなスピーカーを使ってしまうと後戻りはできなくなる。
ドンシャリ感はさほどないのだが、それでも高音から低音までかなりフラットな特性を持っていると感じた。
このような小さなスピーカーだとどうしても低音が薄っぺらくなるのだが、背面がかなり振動することで低音を補っている。
触って見るとわかるがかなりブルブルと震えている。
電池の持ちはかなり良い。
説明書には10時間持つと書いてあるが、実際に測ってみたら12時間ほど動いた。
これは音量の大きさによって変わると思うので参考程度にして欲しいが、カタログ表記より長く持つのに驚いた。
部屋の中でBGM代わりにスマートフォンから音楽を流している人は多いと思うが、こんな小さなスピーカーでもスマホのスピーカーとは雲泥の差がある。
そして防水設計なのでお風呂に持ち込んでもいい。
スマホをジップロックに入れてお風呂場に持ち込むよりはるかに安全だ。
部屋から風呂場まではドアが2枚で、スマホとスピーカーの直線距離としては5~6メートルくらいだが、問題なく接続できている。
音楽やラジオを普段から頻繁にスマホで聞いている人には、ぜひおすすめしたい。
スマートフォンの内蔵スピーカーとは全く違う音が出る。
これからの季節、海や川、キャンプなどのアウトドアに持ち出してこそよく似合う。
その防水能力という安心感はきっと役に立つだろうと思う。