ネットの海の渚にて

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冷房の27℃設定は暑くて26℃だと寒い問題

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自室のエアコンは7~8年前に自分で工事をして取り付けた東芝製のエアコンである。
最新式の賢いエアコンであればそんなことは無いのかもしれないが、タイトルにある通り、27℃設定にしていると微妙に暑い。

起きている間は25℃で冷房をかけていて、寝るタイミングで27℃に変更する。
25℃のまま寝てしまうと朝起きた時に体の怠さが気になるから27度℃にするのだが、じわりじわりと暑さを感じる。
なので1℃下げて26℃にするのだがそうすると今度は寒く感じる。

起きて活動している間は25℃設定にしていても、寒いと感じることはないのに寝ているときは26℃にすると寒いのだ。
この「寒い」という感覚がある状態で寝てしまうとたいてい朝の目覚めは最悪になる。


出張なんかでビジネスホテルに泊まると、昔に比べて少なくなったとはいえ冷房が寒いくらい効いている部屋に当たることがある。
そういうホテルは殆どの場合築年数が古いので、個別に部屋ごとの温度調節ができるようになっていない。
部屋には冷房そのものの、オンとオフのスイッチしか無かったりする。
この手の冷房効きすぎホテルに泊まると翌日は喉は痛いし、節々も痛いという最悪な状況に陥ったりする。


年齢を重ねるごとに冷房に対する耐性が低くなってきたのはひしひしと感じる。
20代の頃は暑い暑いと言って冷房を20℃に設定したりすることもあったが全く平気だった。






話を戻す。
寝るときに寒いのは、私の部屋のベッドの位置が悪いのだ。
エアコンの真正面にベッドがあるから吹き出しの角度を変えようが、どうやっても足元か頭部のどちらかには直接風があたってしまう。
これも最新式のエアコンであれば吹き出しの角度がかなり選べるようになっていたりして、こういったことを避ける事ができるように設計されているのだが、いかんせん古いタイプのエアコンなので限界がある。



エアコンからの風が直接当たらなければ26℃設定でも寒くないはずなのだが、今のベッドの位置だとどうしようもない。
解決策としては、吹き出し角度をもっと精緻に選べるエアコンに買い換えるか、ベッドの位置を変えるかという2択になるのだが、どちらもなかなか踏ん切りが付かない。

エアコンは古いとは言えまだ正常に動くから買い換えるのは忍びない。
ならば模様替え、ということになるのだが、ベッドの位置を変えるとなると、トコロテン式に全ての家具の位置も変えなくてはならなくなる。
頭のなかでイメージしてみるが、とても一人ではやりきれないという答えが浮かぶ。


実は春先にパソコンデスクを買い替えてその周辺の模様替えをした。
その時に100㎏近いテレビ台を一人で移動したのだが腰をやってしまった。
そのテレビ台ははるか昔、私が一人で肩に担いで3階まで運んだものなのに、部屋の中でわずか数メートル動かしただけで腰を痛めてしまった。

電気屋時代には300リットル以下の冷蔵庫なら一人で配達したりしていたのに、随分とまあ衰えたもんだと我ながら悲しくなったりした。


体力の衰えを殊更に感じる模様替えはあんまりやりたくないし、かといってまだ使えるエアコンを付け替えるのも気が進まない。

ということでタオルケットを羽織るという折衝案で行こうと思う。