光るイヤホン　dodocool EL 3.5mmカナル型ステレオスポーツイヤホンのレビュー

今回は音楽に合わせてコードが光るdodocool EL 3.5mmカナル型ステレオスポーツイヤホンを紹介したい。

開封

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付属品は充電用USBケーブルとイヤーピースがS、M、Lの3種。（Mは本体に装着済み）
なぜコードレスではないイヤホンに充電ケーブルが付属しているのかは後述する。

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本体のカラーはゴールド。
コードはやや固めで、耳の部分はいわゆる「SHURE（シュア）掛け」と呼ばれる方式。
画像ではわかりにくいが、シュア掛けの形が保持されるように透明カバーで補強がされている。
ケーブルの長さはスペック表では130cmとなっているが、現物を実際に計測してみるとイヤホンジャックの付け根からイヤホンまでの長さは120cmだった。
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重さはスペック表通りの29グラム。
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イヤホンを耳に装着すると、ちょうど胸の当たりに来るのがこの操作部。
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電話がかかってきた場合にこのボタンを押すと会話ができる。
マイクは操作部の裏に小さな穴が開いている。

このボタンは音楽の再生、一時停止、曲送りなどにも対応している。

1回クリックで一時停止、再生。
2回クリックで次の曲にスキップできる。
3回クリックで1曲前に戻る。

実使用によるレビュー

スペック表

ブランド：dodocool
材質：ABS+ PVC+ ELワイヤー
カラー：ゴールド
発光色：ブルー
インタフェース：1 * 3.5 mm オーディオプラグ、 1 * Micro USB ポート
周波数特性：20 Hz - 20 kHz
インピーダンス：16Ω ± 20%
チャンネルバランス：≦ 3 dB
感度：98 dB ± 3 dB @ 1 kHz / 1 mW
定格/最大入力：3 mW / 5 mW
ELライト作業時間：≧3時間
ケーブル長: 約4.2 ft / 1.3 m
バッテリタイプ：内蔵充電式リチウムポリマー電池
バッテリー容量：180 mAh / 3.7V
アイテムの重量: 約1.02 oz / 29.00 g
パッケージの重量: 約3.60 oz / 102.10
パッケージサイズ: 約7.96 * 5.41 * 1.16 in / 202.12 * 137.46 * 29.36 mm
互換性：iPhone SE / 6 / 6s Plus / iPad / iPod / Samsung S6 / S5 / Note 4 / HTCなどに対応
dodocool EL 3.5mmカナル型ステレオスポーツイヤホンインナーヘッドホン内蔵マイク高音質雑防＆汗防（ゴルダン)

まずこのイヤホンの最大の特徴は光るということだ。
音楽に合わせてコードの部分が青く光る。
もちろんこの機能はONOFF可能なので、必要のない場合はOFFにしておけば良い。
コードレスでもないイヤホンの付属品に、なぜか充電コードが入っているのはこの機能のせいで、満充電しておけば3時間は光る。
明るい場所だとそれほど目立たないが、暗いところであればかなり目立つ。
その様子を動画で撮影したので見てほしい。
youtu.be

動画の途中で私の手が出てくるが、2秒ほどスイッチを長押しすることでコードの光る機能のONOFFができる。
（押してるのはこのスイッチ↓）
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かなり明るく明滅するので、夜道なんかだと車のドライバーからの視認も相当良くなるはずだ。

音質について

音質は高音から低音までかなり素直な音が出て、変な癖は全く感じない。
この手のイヤホンにありがちな、低音がやたら前に出て、高音がやけにキンキンするいわゆる「ドンシャリ」とは全く性格が違っていて、むしろしっとりとした大人っぽい味付と言っても良い。
全域でフラットに素直な音が出るので、どんなカテゴリーの音楽でも違和感なく聞けるはずだ。
クラシックなども聴いてみたが大変しっくりきた。

最後に

2000円台後半で購入できるカナル型のイヤホンは種類がとても多いが、この機種はそのなかでもかなり上品で素直な音が出る。
光るという派手な見た目とは裏腹に、音質は大人向けのセッテイングという二律背反的なイヤホンではあるものの、光る機能はもちろんOFFにできるので、近頃のダンスミュージックに最適化されたような「ドンシャリ」のイヤホンに辟易している方などには大変おすすめできる逸品である。