ネットの海の渚にて

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ぶらりFallout4散歩 街角スナップ編

前回はこちらの記事で英語版Fallout4を遊んで感じた良い部分と悪い部分を書いた。
dobonkai.hatenablog.com

今回は極力ネタバレしないことに注意しつつ、私がウェイストランドを気ままにお散歩している合間に撮影した「Fallout4街角スナップ」を紹介したい。

舞台はボストン

今作は舞台がボストンだ。
ボストンといえばレッドソックスの本拠地がある。
Fallout4で最大の街の名前は「ダイアモンドシティ」なのだが、それはまさに野球のダイアモンドから来ている。
明らかに野球場だったところを街に改造して住んでいるのでこういう人が商売をしていたりする。
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このやきうのおじさんは武器として使えるバットなんかを売っているし、野球選手のサイン入りグッズを取ってきて欲しいというクエストも依頼される。ちなみにこのクエストを序盤(レベル15以下くらい)でやろうとすると結構厳しいのでご注意を。

この街にはこんなコックさんもいる。

英語版をやっているのだが、彼だけは「ナニニシマスカ」と日本語を喋ってくれる。
名前がTakahashiなのが意味深でシリーズ好きにはピンとくる。
オブリビオン、スカイリム、そしてフォールアウトの日本国内での販売を取り仕切っているゼニマックス・アジアの代表が高橋……。





犬と猫

Falloutシリーズと言ったら相棒の忠犬ドッグミートを忘れてはいけない。
前作はマッドマックスに出てきた犬のイメージを忠実に再現していたわけだけれど、今作は一新されて「シェパード」になった。
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前作同様、スナイプしている最中に射線に入り込んで来たりしちゃうちょっとおバカなところもまたかわいい。
わさわさナデナデしてあげたいのだがそういったコマンドがないことが悔やまれる。
少し離れたところから、犬肉を肉壁にして敵ごと火炎瓶で焼いちゃうメソッドは序盤のパークが足りず戦闘が苦しい場面では非常に有効なので積極的に利用していきたい。
ドッグミートは不死なのだけれどHPが0になった瞬間に「キャイ~ン」と鳴いてへたり込むので心が痛む。
そのまま放っておけば時間とともに復活するが、スティムパックを注射することが出来るので戦闘中に素早く回復させて戦線に復帰させることも可能だ。
まあどっちにしてもこき使ってることには変わりない。
それと道中拾える犬用の防具やバンダナでおしゃれさせることも可能になった。


今作でついに猫が登場した。
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犬は毎回出てきたけれど猫は全く出てこなかった。
但しドッグミートとは違ってコンパニオンには出来ない。
連れて歩くことは出来ないけれどたまに飼っている人がいてその姿を眺めることができる。
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今作は拠点建築が可能になったのだが、その発展の最中にどこからか現れた猫が住み着くことがあるらしい。
条件はよくわからないが私の拠点にも一匹だけ住み着いた。
が、敵の襲撃イベントに巻き込まれて死んでしまうという悲しい事故が起こってしまった。
それ以降新たな猫は来てくれていない。


ハボック神

ベセスダのオープンワールドゲームと言ったらバグでしょみたいなところは今作も継承している。
バグが起きないのが一番ありがたいのだけれどシリーズのファンとして若干諦めてもいるし、逆に全くバグが起こらなくなってもそれはそれで寂しい気がする。
よく訓練されたベセスダ信者のような気がするけれど、今作で出会ったバグは今のところカワイイもので、進行に支障があるような重大なバグにはまだ出くわしてはいない。
それと今作からネイティブで64bitに対応したからなのか、今まで当たり前にあったCTDが全然起きない。
おかげで安心して遊ぶことができている。
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ハシゴもないのにどういうわけか屋根の上に登っているプレストンさんと荷物持ちのバラモンさん。


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死んだグールが地面にのみ込まれてナチュラルに犬神家してる。


小ネタ

Falloutと言えば、何の事はないちょっとしたロケーションに遊び心を織り交ぜてくるのが恒例になっている。
それは今作でも引き継がれているしかなり巧妙になっている。
レイダーの住処に置かれたテディベアは様々なパターンで楽しませてくれる。
こういうちょっとしたサービス精神がバグを許せちゃうところなのかもしれない。
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黒縁のメガネをかけて新聞を読みながら便器に座っているテディベア。


今作は動くおもちゃがある。
初見でびっくりした。
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このおさるは近づくと反応して動き出す。
目が赤く光ってシンバルをカシャンカシャン鳴らすので敵に見つかってしまうのだ。
それだけならまだしも中には背中にセンサーを仕込まれている極悪な奴がいて、動き始めると連動して上からグレネードが降ってくるトラップにやられて瀕死になったこともある。
それからこいつを見かけると念のため銃床で殴りつけることにしているのだが、そうすると首がぽとりと落ちてなんだか物悲しい感じになるのでぜひお試しを。

最後に

まだまだおもしろい写真は沢山あるのだが、どれもストーリーのネタバレに繋がってしまうので紹介は差し控えさせてもらった。
日本語版が発売されてしばらく経ったらネタバレ解禁ということでもう一回やろうかなと考えている。