ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

生活の中に緑があると癒やされるので家庭菜園をおすすめしたい

緑のある暮らし

去年から家庭菜園をちょこちょことやっていて毎朝起きるとベランダに出て一通り観察する。
葉っぱの様子をよく見ると白い斑点が出ていたらそれは病気のサインだったりするし、茎の根元あたりに小さな黒っぽい虫がいたならアブラムシやハダニの可能性がある。
そういうパッと見ただけではわからない小さな変化がないかどうかを毎朝チェックしている。

もちろんこれだけ聞いたら「面倒くさそう」と思うかもしれない。
しかし実際は細かな部分をチェックするのが目的なのだが毎日見ているとすくすく成長している姿にも出会えて心が癒やされる。
だからチェックが主目的ではあっても昨日開いたバジルの本葉が一回り大きくなったことに気がついたり、昨日までは咲いていたトマトの花が落ちていて少し心配するのだけど、よく見てみると小さな小さな実ができていたりする。
そういうちょっとした成長の証を見るにつけ、なんだか優しい気持ちになれる。

観葉植物

主にインテリアとして使う観葉植物というものがある。
有名なものだと「ポトス」とか「ゴムの木」だろうか。
基本的に鉢植えで室内で育てるため、見た目もおしゃれなものが売られている。
流石によく出来ていて手間もあまりかからない。
家の中だから虫が付くことも殆ど無い。
一人暮らしで手間がかけられない人でも部屋に彩りが欲しい人にはピッタリだと思う。


手間がかからないということは、逆に言うと成長が遅いということでもある。
私がやっているプランターでの野菜栽培は時期的なこともあるが、非常に成長が早い。
成長が早いから例えばトマトだったら次々生えてくる脇芽を取ってやらないとあっという間に葉が茂ってジャングル状態になってしまう。
同時にバジルとシソも育てているがそれらも暖かくなってきたら著しい成長を見せている。
毎朝見ていると昨日よりも育った部分がわかる。それくらい成長が早いのだ。






観葉植物は手間がかからないのでじっくり育てることが可能だ。
繰り返しになるが成長が遅いということは、なにか不具合が発生して植物が不調になっても取り返す時間もある程度ある。
家庭菜園の場合は例えば虫が発生した場合に、たった一晩で葉を全部食べられてしまったり、赤くなったトマトの実を鳥に全部食べられてしまったりすることもある。
だからこそ私の場合は毎日見ているのだが、それを面倒と考えるか楽しみとして変換できるかは人によって違う。


観葉植物は手間が少なくても緑を見せてくれる。
それに比べると家庭菜園は手間が掛かるが毎日の成長の姿も見ることが出来て楽しい。さらに食べられるという最大の利点がある。

もちろん手間というコストをどれだけ払えるかは考え方の違いがあるのでなんともいえないが、ただひとつ言えるのは「生活の中に緑があると癒される」ということだけは間違いない。


これが私が育てているミニトマトの「アイコ
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まだ実の色は緑だけれど、あと2週間ほどすると根本の方から順番に赤くなってくる予定なので楽しみでしかたない。


こちらはバジル
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こちらがシソ(大葉)
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とくに葉物は暖かくなってくると成長がほんとに早くなってくる。
今後はシソもバジルも食べきれない勢いで収穫できる予定。
家庭菜園楽しいよ!

詳しくはもう一つやってるこっちのブログで↓
vegetable-garden.hatenablog.com