正直に言っておすすめはあまりできない。
外観
タバコの箱くらいの大きさ
付属品はこの充電ケーブル
ピンぼけゴメン。このMicroUSB端子を使って本体の充電をする。
電源のアウトプットは2口あってそれぞれ1Aと2A。
実機によるレビュー
商品説明では8800mAhの表記になっている。
もちろん充電時にロスが出るから100％は期待できないとはいえ、結論から言うと手に入れた実物の充電可能能力はおよそ2800mAh弱といったところだ。
Nexus7（2012）の電池容量はカタログ値で4325mAhとなっている。
そのNexus7の電池残量が30％の状態から充電を始めると95％あたりで当該バッテリー自体が完全放電してしまう。
残量ランプすら点灯しない状態だ。
容量が4325mAｈあるNexus7を約65％ほど充電できるということは、おおよその計算になるが。2800mAh程度の充電力を有していることになる。
表記されている容量8800mAhの約3割り程度の力しか無いということになる。
ちなみに別に所有しているNexus5のバッテリー容量は2300mAhなのでゼロからでも一回は満充電できる。（実際に確認した）
購入直後はバッテリーの能力が出きっていないのではないか？という淡い期待があったので、毎日充電して実験してみた。
けれども2800mAh程度しか充電できない状態は20回ほど充電放電を繰り返しても、まったく変わらなかった。
しかも数日前から充電時にかなり大きめのコイル鳴きまで発生するようになってうるさくてしょうがない。（ピーとジーが混ざったかなり耳障りな音）
結論
今回購入した個体に、たまたま不具合があった可能性は否定できないが、結論としてはモバイルバッテリーは有名メーカーのものを買った方が安心だろうと思う。
無名メーカーのバッテリーは大きな容量を謳っておきながら、実際はそれだけの能力がないというようなレビューをよくみかける。
実際に今回購入したバッテリーも容量詐欺と言わざるを得ないような商品だった。
多少高くなるとはいっても、やはり有名メーカーのモノのほうが安心できると思う。
次回はこの辺りのバッテリーを購入しようと思っています。
