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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

新参者が「はてブ」について困惑している話

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ボクがはてなブログを始めたのは今月からだ。

超が付くほどの新参者で、そもそもはてなのIDもブログを始めるために同時に取得したからはてな内の暗黙のルールなんてものは、まったく理解しないままブログを書き始めた。

ボクは釣りが趣味なので昔から釣りブログを覗いていた。
釣りブログは昔からたくさんあってそれらの殆どは楽天だったりナチュラムのブログサービスを利用して運営されていた。

ボクにとって釣りブログは単純に情報集めだけが目的だった。

毎日、ブラウザのブックマークに入れてある釣りブログを巡回して、週末にどこへ何を釣りに行くか検討していたのが、ボクとブログとの付き合い方で参考にさせていただいたブログにコメントを書き込むことは一切なかった。

ボクは一方的に情報だけを消費していたわけで極めてドライな関係だ。

ボクが巡回していた釣りブログはそのブログ主が実際に釣りに行った釣行記を写真を絡めて紹介するわけだが、その中の一つのブログは極稀に釣りに関係ない記事を上げることがあった。
その記事が妙に味わいのある文体で玄人はだしの面白い内容だったりした。
時には世相を切ったり、その人の思い出話だったり筆力があるせいで読んでいてニヤリとさせられることが多々あった。

けれどボクはその記事に「面白かったです」とコメントすることはなかった。
正直な気持ちを言えばむしろ釣りの記事よりもそっちの記事をたくさん書いてくれと思っていたが、他人のブログにとやかく言うことが憚られたので何もしなかった。
気がつくとその面白い記事を上げるブログはいつの間にか閉鎖されていた。


最近はてなブログというものを知った。
なるほど読ませる記事が多い。
一つの記事を元に各書き手が様々な角度から自分のブログで考証したりそれに対して更に反証が行われたり、ボクの知っていたブログとは全く違ったブログの世界がそこにあった。

今年の9月くらいからはてなブログを読み漁った。
ブロガー同士の交流も盛んだし読者からのコメントもエスプリの効いたものが多く散見してとても魅力的に思えた。
ツイッターで若者が問題行動をアップする行為について様々な考察が飛び交っていたのは大変面白く読ませていただいた。


それらに刺激されて自分もブログを始めてみようと思った。

生まれて初めてブログを書くのでいきなりブログ界のメインストリームである「はてなブログ」に参入するのが怖かったので最初は聞いたことのない「Blogger」に決めた。(Bloggerを愛されている方ごめんなさい)


そこで一ヶ月ほどブログを書くとはどういうことかを学んだ。

今月のはじめにID登録をしてはてなブログを始めることにした。
最初の記事をアップするときはかなり緊張していた。

この時はじめてはてなIDを持ったのではてなブックマークなるものを使うことができるようになった。
はてなブックマークというのだからブラウザのブックマークみたいなもので、そのボタンを押しておけば後から巡回するときに便利になるくらいの認識だった。

だから試しにそのボタンを押してみた。

ん?コメントが入力できる?なんだこれ?
よくわからないからGoogleさんに聞いてみた。
まあそれでも良くわからない。


しかも最近このはてなブックマークをめぐって様々なブログで丁々発止の議論が行われていることを知った。
あるブログでは謝罪と題した記事をアップしたくらいだ。
それらの記事をひと通り読んでみたがやっぱり何が問題になっているかその本質が理解できていないからとにかくわからない。

それでも足りない頭をフル回転して強引に理解してみた。
どうやらはてなブックマークを組成乱発している人(グループ?)がいてそれが結果としてスパム行為になるんじゃないかというのが問題らしい。
とりあえずボクはそのように理解した。
この時初めて知ったが、はてなブックマークが何個か付くとホッテントリーなるものに掲載され読者がどどどっと押し寄せてたちまち人気ブログになるらしい。

なるほどこの仕様ならスパム行為を働く者が現れても仕方がない。
規約で禁止されていない行為だから何をしてもいいという理論は実にアメリカ的でビジネスライクだ。

ただしこれが誰かの利益を誘導するために行われた結果なのかボク同様に無知からくる行為だったのかがわからないから批判のしようが無い。

この問題については頭のいい人たちが多いはてなブロガーの皆さんにお任せして、その結果導き出されるであろう合意案に従って行きたいと思う。


ボクがはてなブログを始めた理由は他のブロガーさんと繋がりたいからだ。
過去にボクがブログを利用していたのは情報収集目的だけでそのブログに「ありがとう」のコメントさえ打つことがなかった。唸らされるような記事を読んだとしてもだ。
有益な情報を得るだけ得ておきながら感謝のコメントもしないそんな読者だった。

ブログを書くということは手間がかかる。自分で書き始めたからなおさらよく分かる。

もちろん誰かに強いられて始めたわけではないのだから、愚痴をこぼすのはお門違いだ。

けれどその苦労して書いた記事に対してただ一言「おもしろかったよ」と見ず知らずの人がコメントしてくれるだけでモチベーションが上がる。

人気ブロガーは知らないが零細ブログの書き手としてはそんなものだ。

だからボクは過去読んできたブログの書き手に対して後ろめたい気持ちでいる。
特に閉鎖してしまったあのブロガーさんに対してだ。
とてもおもしろい文章を読ませて頂いたのにお礼のコメントひとつ付けなかったことを今更ながら後悔している。

ここまで読んでいただいた読者の方は「このブログ主めんどくせぇ」と思われているかもしれない。
恥ずかしながら本音を書いた。


『噺家殺すにゃ刃物はいらぬ、あくびの一つもあればいい』
ブロガーを生かすには簡単なコメント一つでまた書き続ける燃料が補給される。
但し面白くない記事にコメントを残す必要はないと思っている。
価値の低い記事が慣れ合いによって評価されてしまうのは書き手を甘やかす結果となってその書き手の成長を阻害する可能性もある。
もちろん「つまらん」とコメントを残すことも「あり」だとは思うがそれをきっかけに書くモチベーションが著しく低下してブログをやめてしまう人も出てくるかもしれない。

コメントはブロガーにとって栄養にもなるし刃物にもなる。


そう思っているからボクは他のブロガーさんの記事を読ませていただいた際、良いと感じたらはてブを付けてコメントしようと思っていた矢先に今回のはてブ騒動が起こってしまった。

現在ボクは、はてブをどうやって扱っていいのかよくわかっていない。持て余していると言った方がいいかもしれない。

どうか私のような超新参者やこれからもやってくるであろう新規の方にもわかりやすい、ブクマのガイドラインが作成されることをはてなブログの片隅から願っております。