楽天のポイントがそこそこ貯まってきたので、その使い道を考えていたのだけれど、楽天で買い物するときの検索のあまりの使え無さに耐えられなくて、なかなか買い物しようという気が起きない。
でもせっかく溜まったポイントを死蔵していてももったいないので、どうにか使い途がないかなぁと探していたら「楽天エディ」なるものがあると知った。
★電子マネー「楽天Edy」★
田舎住まいだからSuica等を代表とする交通系の電子マネーが必要になるケースもなく、極めて程遠い存在だった。
電子マネーが無くて不便といったシーンは田舎には殆ど無い。
現金でほぼすべて事足りるので、その代替え品である電子マネーの利便性に気が付かないのだ。
東京のように電車が発達していて、どこに行くのも電車が便利であれば、いちいち切符を買わなくても済む電子マネーが欲しくなるのは当然だ。
しかし車が主体の田舎だと交通系の電子マネーを欲する場面がほぼ無い。
田舎在住だと電車に乗る機会が本当に少ない。年に数回どころか全く乗らない人もザラにいる。
そうなると交通系の電子マネー自体が身近な存在に無いから、エディを始めとする買い物に便利な電子マネーを使ってみようかなという考えに至らない。
それは電子マネーの便利さを、実際に感じたことがないからだ。
現に私の身近な者に訪ねてみても、電子マネーを普段から使っている人はいなかった。
似たようなものでプリペイドカードがあるが、ガソリンスタンドが発行している先払い式のプリペイド給油券と混同してしまうくらいに電子マネーが浸透していない。
今回楽天エディを導入しようと思ったのも、ポイントを死蔵しないために仕方なくであって、電子マネーを積極的に使ってみたいからという動機ではない。
貯まったポイントは楽天内で使えばいいのだが、前述したように楽天特有のデザインや検索システムに胸やけするので買い物したくない。
楽天ポイントを消費するには「楽天Edy」に交換してコンビニなどのリアル店舗で買い物すればいいとようやく気がついた。
電子マネーに親しみのない田舎だとこんなものだ。
都会の人からすれば、少額でも気軽に使える電子マネーの便利さを知らないなんてと呆れることと思う。
でも田舎とはそういうもので、実際にコンビニで電子マネーを差し出してみたらわかる。
めったに利用する客がいないから慣れていない店員があたふたする。
少し前に何かの記事で読んだが普段の決済に電子マネーを利用する客は40%近くいるらしい。
田舎ではちょっと信じられない数字だが、都会の場合は交通系の電子マネーが浸透しているからそういう数字になるのだろうと思う。
実際に私も使ってみてはじめてその便利さに気がついた。
今後は貯まったポイントの消費だけではなくて、わざわざ現金をチャージしてまで使ってしまいそうだ。
楽天エディの残高確認方法
エディの残高は実際にコンビニなどの店頭で使用すればレシートに記載される。
とは言ってもこういったレシートをとっておく習慣もないのですぐに捨ててしまったり、場合よっては受け取らなかったりする。
オンラインで残高が確認できたら便利なのになぁと思っていたけれど、どうやら少々面倒らしい。
要はカードの番号だけではダメで、カードそのものを読み取らないと確認できないようになっているらしい。
電子マネーを読み取る機械はこういうものがある。
または、NFCの機能があるスマホならアプリを入れるだけで電子マネーの残額の確認ができる。
私はNexus7を所持しているからこのアプリを導入してみた。
みるCa (みるか)
Nexus7の背面に楽天エディのカードをピタッと合わせる。
(実際にはもうちょっと上のNexusロゴがあるあたりにカードをくっつける)
そうすると自動的にアプリが立ち上がってカード情報が読み取られて表示される。(NFC機能がオフになっていたら当然立ち上がらないので注意)
チャージした金額や日にち、使った金額や残高などが確認できる。
スマホにNFC機能が内蔵されていれば、わざわざ読み取りの機械を購入せずとも電子マネーの中を確認できる。
楽天ポイントとエディは等価交換できる
今回チャージしたのは現金ではなくてすべて楽天ポイントからだ。
楽天ポイントからエディは1ポイント1円として等価交換できる。
電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」 | 楽天スーパーポイントをEdyに交換
公共料金やら携帯代やらその他諸々の引き落としのすべてを楽天カードにしているから、楽天市場で買い物していなくてもいつの間にかポイントが貯まる。半年もすると3000~6000ポイント位溜まっているという感じ。
そのポイントを使わないままにしていたらもったいないので、今回はじめてエディに交換してコンビニで使ってみた。
今までは無理やり楽天市場内で使っていたが、今後はよく利用する近所のコンビニで消費できるからありがたい。
面倒臭がらずにもっと早くから利用しておけばよかったと今になって思う。
楽天Edyを自宅でチャージしたり、溜まってしまった楽天ポイントをAmazonで使う方法書きました。
dobonkai.hatenablog.com