ネットの海の渚にて

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フレッシュバジルとトマトのパスタ 作り方とレシピ【アラビアータ】

もう一つのブログでやっている家庭菜園のバジルとプチトマトの「アイコ」が収穫時期を迎えた。
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vegetable-garden.hatenablog.com
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今回はこのとれたてのバジルとトマトを使ってアラビアータを作りたいと思う。

怒りん坊のパスタ アラビアータの作り方

アラビアータを作る場合よく使われるのはペンネなのだが、別にスパゲティでもスパゲティーネでも構わない。
今回は一般的な1.6mmのパスタを使ってアラビアータを作る。

材料 2人前

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パスタ 200~300グラム
ホールトマト 1缶
ニンニク 2~3かけ
唐辛子 1~2本(輪切りにする)
バジル 7~8枚(無ければ使わなくて可。粉末のドライバジルでもOK)
トマト 大なら1個 ミニなら6~8個(使わなくても可)
オリーブオイル 大さじ2~3

上記の材料はあくまで目安なのでお好みで量を変えてもらって構わない。
使うトマト缶によっても甘さや酸味なども違うので、味見をしながら塩や砂糖を加えていく。




作り方

たっぷりのお湯を沸かして海水と同じくらいのしょっぱさになるように塩を入れた鍋にパスタを投入する。
あとでフライパンでソースとあえるのでゆで時間は1~2分早めにする。


ニンニクはみじん切り。
プチトマトは縦に4分割。
バジルは手で適当な大きさにちぎる。出来上がり後にかざりとして上にのせるために見栄えの良いものをひとつ残しておく。
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フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れてニンニクを炒める。
弱火でじっくり炒めて香りをオイルに移す。
唐辛子も一緒に入れる。
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トマト缶を投入して中火で煮詰める。
味見をしながら砂糖小さじ2(量はお好みで)を加える。
フレッシュトマトもフライパンに投入して煮詰める。
パスタの茹で汁を加えながら乳化させるためにフライパンを揺すりながらソースをなじませる。
茹で汁に含まれている塩分で、塩気を調整するのでこれも随時味見をしながら茹で汁を加えていく。
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煮詰めていたトマトソースが調度良いくらいの塩気になったら火を止めてちぎったバジルを加えて混ぜる。
(だいたいここまでで6~7分。そろそろパスタが茹で上がるタイミング)
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あとは茹で上がったパスタを入れて弱火で炒めながらよくかき混ぜる。
パスタと絡めた時点で再度味見をして、ソースの水分が足りず硬いようであれば茹で汁を加えて伸ばし、塩分が足りないようなら塩を加えていく。

くどいくらい「味見」と書いているが、パスタを作る際に一番大事なのは「味見」なので、美味しいものを作りたい場合はどうしても端折れない。
段階ごとに必ず味見をしていくことで失敗が無くなりおいしいものができる。

プロでも味見をするのだから素人の我々が味見をしない理由が無い。
面倒でも味見をしながら作るクセをつけたほうが良い。


はい。完成!
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最後にかざりとして上にバジルをのっけるとかっこいい。

まとめ

今回のレシピはあくまでも一例であるので、味見をしながらお好みで調整していっていただきたい。
例えば小さなお子さんが食べるのであれば、唐辛子を極端に減らしたり、一切入れないというのでもOKだろうと思う。
フレッシュのバジルが手元にない場合も多いと思うので、あえて入れないというのもアリだ。
トマトだってトマト缶を使っているのだから、わざわざフレッシュなトマトを入れなくても問題ない。
バジルやトマトはあれば入れたいということなので、無理に用意する必要はない。

アレンジとしては、ベーコンを入れたり、仕上げに粉チーズをかけても良い。
手軽にできるパスタなので是非チャレンジしてみて欲しい。