今回はSatechiより提供いただいた、おしゃれなBluetoothヘッドホンとUSB3.0のハブとしても使えるヘッドホンスタンドのレビューをしたい。
Satechi サテチ アルミニウム Bluetooth ワイヤレス ヘッドホン
色はゴールド、シルバー、スペースグレイ、ローズゴールドの4色が用意されていて、上記の画像はゴールド。
高級感のある色合いと塗装の仕上げで満足度は非常に高い。
耳あての部分はやや小さめ。
合皮と思うが柔らかく耳に当たる感触としては心地よい。
ヘッドバンド部も同じ素材でこちらも触った感触は柔らかく長時間つけていてもストレスは無い。
同梱品はマニュアルと充電に使うUSB-microUSBコード。それと有線ヘッドホンとしても使うことができるように3.5mmのオーディオケーブルが付属している。
操作系は本体のL側に集中している。
Bluetoothヘッドホンの多くはR側に操作部を設けていることがほとんどなのだが、この機種はL側なので最初は戸惑うかもしれない。
重量は実測で156グラム。
重たそうな見た目に反して軽い。
実使用によるレビュー
満充電しておけば約16時間バッテリーが保つのは安心。
まずこのヘッドホンの1番のおすすめは見た目のスタイリッシュさだと思う。
色や各部の仕上げ、そのどれをとっても7千円台で購入できるヘッドホンとは思えない見た目になっている。
やはり2000円~3000円程度で売られているヘッドホンはどうしてもチープな部分が気になったりするが、この機種はそういったチープさは微塵もない。
音質については、スッキリとした切れ味のあるサウンドで、特に低音域は太い音が出る。
低音が強めに出るヘッドホンにありがちなドンシャリというセッティングではなくて、中音も高音もきっちり出る。
低音、中音、高音と比べるとたしかに低音に振ってある部分はあるが、それは決して中音や高音が犠牲になっているわけではない。
全体として見ると音質については値段相応という評価。
安いヘッドホンにありがちな低音だけ出てあとはスカスカということもなく、程よいバランスでまとまっている。
2万~3万円台のヘッドホンに匹敵するとは決して言わないが、安物ヘッドホンとは一線を画す、心地よく仕上がった上品な音が出る。
Satechi アルミニウム USBヘッドホンスタンド
同梱品はマニュアルとUSB3.0コード。
背面は有線ヘッドホンのコードを巻き付けておくことができるようになっている。
ヘッドホンを乗せる部分は傷がつかないようにラバー素材になっている。
台座の部分がUSB3.0のハブになっていて3つ端子がついている。
USBを接続するとLEDが青く光る。
USBでパソコンと接続することで、DACとして使うことができる。
台座に3.5mmのヘッドホン端子があるので手持ちのヘッドホンをこちらに接続すれば使用可能だ。
実使用によるレビュー
この機種は3つの機能がある。
ヘッドホンスタンド
USB3.0 ハブ(3ポート)
DAC
いわゆるヘッドホンスタンドとしてだけではなくて、USB3.0のハブとしても使えるし、DACとしても使えるから、手持ちのヘッドホン等を手軽に接続して使うことができる。
そういった機能が一つにまとめられているので、ごちゃごちゃしがちなパソコンデスクまわりがスッキリする。
上で紹介したヘッドホンと同色を選べば見事にマッチする。
もちろんこのスタンドは汎用型なのでどのヘッドホンでも使えるのだが、やはり同一メーカーで揃えると見た目のスタイリッシュさは増す。
剛性感もあるし各部仕上げもキレイなので単体でも十分おしゃれなのだが、やはりセットで揃えたい逸品でもある。
ヘッドホン↓