弱者切り捨て自己責任の果てにある世界
『自分では死ねないから、大量殺人を犯して死刑になるために事件を起こした』『仕事で失敗して友人関係もうまくいかず死にたかった』とも話している。
bunshun.jp
今のこの世は弱者切り捨て自己責任論が幅を利かせてるわけで、そうなるとどこかで失敗して躓いてしまった人は容易に世界に絶望して「無敵の人」になる。このままならそういう人が増え続けると思うんだよね。
で、確率論的にその中で本当に死刑になるための事件を起こすやつが出てくる。
当時だっていじめはかっこいいものではなく社会問題でしたよ
小山田のいじめ問題にまつわる話で、「当時はいじめを楽しんでも問題なんて無かった」みたいな言説が複数TLを流れてきて、勝手に時代を語って嘘を付くなよという思いがいっぱいなのでコレについて書きたいと思う。
続きを読む「90年代はイジメがカッコいいなんて価値観は無かった!(キリッ」って言われても困るんだよな。あなたの周りではそーでしょうよ、あなたの周りでは、としかいえないやんそれ。サブカル界やアングラ界隈ではそういう価値観があったから雑誌に特集されたんだし。史料でキッチリ残ってるものを否定すな。
— ぶたお@もてラジ (@kentlow) July 19, 2021
そろそろマスコミは情報提供者に対価を支払うよう体制を変えたほうが良いと思う
これを読んだ。
togetter.com
事件や事故に遭遇した人に対して、SNS上でマスコミ各社が一斉に取材要請をかけるという、昨今では珍しくなくなった光景がある。
その際に、情報を提供する代わりに金銭等の対価をよこさないのはおかしいという議論は上記のまとめ記事が初めてではない。
基本的にマスコミは情報提供者に対して金銭を支払わない。
これは昔からの慣習で、金銭を支払うようになると、それを目当てに嘘の特ダネを持ち込む輩が発生するからという理屈だ。
確かにこれは事実だろうと思う。
金銭が発生しなくてもマスコミには、日々何らかの意図を持った有象無象の「タレコミ情報」が舞い込んでいるわけで、そういった情報に対価を支払いますと宣言してしまったらおそらく相当数の金銭目的の捏造情報が持ち込まれることになるのは想像に難くない。
続きを読む想像力が無いのは梅沢富美男のほうでしょ?
これ読んだ。
news.livedoor.com
梅沢富美男のマックの話とタバコの年齢確認の話は、もう彼の持ちネタ化しているので今後も繰り返されることだと思う。
まあそれは置いといて、今回はこのマック店員の「マニュアルに基づく会話」をちょっと考えてみたい。
業務上起こしてしまった失敗による金銭的損害を個人に負わせることには反対したい
このニュースを読んで思い出したことがある。
headlines.yahoo.co.jp
<プール水流失>「個人に弁済させるべき?」 教諭ら全額負担で波紋 /千葉 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース業務上の失敗の責任を個人に還元させる悪しき前例になりかねないから撤回して欲しい
2016/02/26 12:30
もう10年ほど前の話だ。
その当時私は、原付き(スーパーカブ)に乗って一日あたり数十件の客先に訪問するという業務をしていた。
乗車頻度としては1ヶ月あたり1000~1500kmくらいは走行していた。
それだけ毎日長時間乗っていると当然ながら事故も起こる。
もちろん常に気を張って安全運転に集中していたけれど5年の間に1回だけ事故を起こしてしまった。
いや、こう書くと私の不注意で事故を招いたように見えるかも知れないが、実際の事故の状況はこうだ。
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