マクドナルドのマスタードソース再現レシピ
マックでナゲットを注文すると付けるソースはマスタードにするかバーベキューにするのか聞かれる。
かれこれ20年以上バーベキューソースを頼んだ記憶が無い。
常にマスタードソース一択だ。
5ピース入りを購入すると小さな長方体の容器にちんまりとソースが入っている。
自分的に納得できるだけの量をナゲットにごっそりくっつけたら、間違いなく3ピース目くらいでソースが無くなる。(ブクマでご指摘いただきましたように、当初6ピースとうっかり書いてしまいましたが正しくは5ピースです。慎んで訂正いたします)
だから悔しいけれど大人しめにくっつけて5ピースが上手く食べられるように調整する。
こんな折り合いを付けられるようになるってことが、大人になったということなんだろうと思う。
でもやっぱり好きなだけマスタードソースをつけて食べたいんじゃーーーっとなるのもまた大人なのである。
そこで今回は好きなだけマスタードソースが楽しめるように自作することにした。
ナゲットは業務スーパーで1kg入りのものを購入した。
McDonaldのマスタードソース再現レシピ
用意するもの
マスタード 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
練乳(コンデンスミルク)大さじ1
とりあえず大さじで表示しているが、この分量だと12~15ピースくらいでちょうど良いくらいの量になってしまうので、比率さえ守ってもらえれば問題ない。
比率
2(マスタード):1(マヨネーズ):1(練乳)
上記の比率でよく混ぜ合わせるとこんな感じ。
この時点で味見をして好みで多少調整する。
業務スーパーのナゲットをオーブントースターで焼く
本来は油で揚げるのが一番美味しいとは思うけれど、諸々片付け等が面倒くさいので、凍ったままの状態でアルミホイルに乗っけてオーブントースターで焼いてしまう。
このナゲットは揚げ調理済みなのでトースターで焼いただけでも充分美味しい。
油で揚げたみたいなこんがりキツネ色みたいなことにはならないけれど、焼くだけでも問題なく美味しいので私はわざわざ揚げたりしない。
アルミホイルは一回軽くクシャッとして凸凹させたほうがナゲットが貼りつかなくて都合がいい。
ナゲット同士がくっつかないように隙間を空けて並べる。
焼き具合を見ながら途中で一回ひっくり返したほうがいい。
焼き時間はナゲットの個数やトースターのワット数なんかでも変わるので一概に何分ですとは言えない。
4~5分したら一回様子を見てその後は2~3分ごとに好みの焼き具合になるまで観察する。
ちなみに我が家の環境だと12個を焼く場合、最初に7分。ひっくり返してさらに5分で両面カリッと焼ける。
実食
マスタードソースの再現レシピと書いたが、じゃあ100%再現できているのかと言うとそれは厳しい。けれど、9割までは再現出来てるといってもいいかなと思っている。
ネットで検索すると練乳ではなくてはちみつを使っている人が多いが、これは実際にやってみるとわかるが間違いなく練乳の方が正解に近い。
マスタード、マヨネーズ、そこに練乳を入れるところまではおそらく間違っていない。
残りの1割は何が入っているのか?ということになる。
ここから先はまだ確定できていないが、おそらくスパイス類だろうと思う。
試したのは、ナツメグ、パプリカ、ブラックペッパー、ガーリックパウダー。
一番正解に近かったのはナツメグだった。
入れるスパイスの量は本当に極少量でいい。
むしろ入れ過ぎるとおかしくなるので、耳かき一杯程度で良い。
ナツメグが一番近かったけれどこれだけで正解にはならない。
こうなると複数のスパイスを混ぜたものになると思うのだが、可能性が無限に広がってしまうので流石にそこまで試せなかった。
今回のレシピだとだいたい90%位の再現率なので、残り10%がなんなのかを皆さんでぜひ探してみて欲しい。
90%の出来のこのままでも十分美味しいけどね。