【Windows8.1 10インチ2in1タブレット】Acer Aspire Switch 10を買ったのでレビューします (SW5-012-F12P/S)
先日、Acer Aspire Switch 10(SW5-012-F12P/S)を購入した。
10インチのWindowsタブレットであると同時にしっかりとしたキーボードが付属するのでモバイルノートとしての用途にも使える。10日間ほど使用したが結論から言うと十分に使える。
10インチタブレットとしてもモバイルノートとしても値段に見合わぬ性能で正直驚いた。
スペック的には「Atom」のCPUが搭載されている。
一昔前に流行ったネットブックに乗っていたあの非力なAtomをイメージしていたから、実際に使ってみるとサクサクと軽快に動くことにイメージを覆された。
この機種に搭載されているAtomZ3735Fの使用感はサクサクで一昔前のC2D搭載パソコンに引けをとらない。
コレはWindows8.1の設計がそうさせている部分もあると思うがそれでも非常に軽快でブラウジングやツイッター程度ではもたつくような場面は見られなかった。
もともとメインでつかう機種ではないからこれで重たい処理をさせようとするひとはあまりいないと思う。
ちなみにYouTubeの1080P動画もスムーズに視聴できる。
開封
薄いビニールでシュリンクされている。
付属品はこちら。
ACアダプターとUSB(メス)-MicroUSB(オス)コード
充電はこんな感じでタブレット部の左側面にACアダプターを差し込む。
満充電まではだいたい3時間くらい。
本体(タブレット部)とキーボード部
こうするとぱっと見ノートパソコンにしか見えない。
天板はヘアライン加工されていてなかなかカッコイイ。
いかにもノートパソコン然とした佇まい。
上の動画を見てもらうとよくわかるが、ここからがこの機種の真骨頂になる。
タブレット部をキーボードにどうやって接続するかで使い勝手が大きく変わる。
最後の写真のモードを俺はよく使っている。
こんな状態でどうやって使うのかと疑問に感じると思うがコレがこの時期大変便利なのだ。
布団の中に潜り込んだ状態で仰向けになってコレを胸の上に乗っけている。
ラッコを想像してもらえばいい。
無線マウスを併用しているから両手とも布団の中だ。
(使っているマウスはこちらLOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t)
文字入力はどうするのだということになるが、マウスでバーチャルキーボードを呼び出せるからそれで一文字づつ入力している。
もちろんこんなので長文なんか打てないからそれは割りきって使うしか無い。
ネットサーフィン程度なら十分だ。
短文ならわざわざ寒い中手を出してタップするよりマウスで一文字ずつ入力する方法を俺は選択する。
もちろん直接画面をタップしてキーボード入力も可能だからそれぞれ使い分けてもらいたい。
寒いこの季節でも布団から手を出さずにフルブラウザを使えるのは本当に便利だ。
今まではNexus7やNexus5を使って寝モバしていたがAcer Aspire Switch 10を買ってからは便利さが違う。
手は冷たくならないし、何よりフルブラウザを気軽に使えるのがたまらなく重宝している。
モバイルのchromeでは拡張機能が使えないけれどこの機種なら全て使える。
私が愛用している Chrome拡張機能 おすすめ14選 - ネットの海の渚にて
Twitterのクライアントもデスクトップではjanetterを使っているからそれをそのまま使えるのはとても便利だ。
やはりスマホやタブレットのアプリは機能が制限されていたりカットされていたりするから細かい部分で不満を感じていたが、PC版のアプリがそのまま使えるのは様々なメリットが有るだろう。
私が愛用している おすすめフリーソフト10選 (Windows) - ネットの海の渚にて
バッテリーは使用条件にもよると思うがネットサーフィン主体の使い方でだいたい6時間ほど使える。
スリープでの運用も可能だが待機時にバッテリーを食う。
この機種はeMMCが搭載されているのだから、その起動の早さを活かして毎回シャットダウンで使用している。
起動して実際に使えるまでにおよそ30秒程度だろうか。
コレは今後使用を続けていくことで徐々に長くなることが予測されるから、場合によってはスリープ運用に切り替えるかもしれない。
まとめ
Acer Aspire Switch 10を購入する際は注意点がある。
この記事で紹介している機種はSW5-012-F12P/SでOfficeが付属していない。
見た目は全く一緒だがOfficeが最初から付属しているSW5-012-F12D/SFという機種もある。
こちらはOfficeがバンドルされているだけではなくて、キーボード部に2.5インチの500GBHDDが内蔵されている。
大きなストレージを必要とされている方はこちらの選択肢もある。
ただしこのHDDはUSB2.0接続の扱いになっているので注意が必要だ。
タブレット部だけ持ちだして使用する際は当然ながらこのHDDにアクセスできない。
Officeが必要な方、大きなストレージが必要な方はSW5-012-F12D/SFを選んでください。
末尾のFがあるか無いかが目印です。
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下記がOffice付きでHDDも内蔵されているタイプ。
見た目は全く同じです。くれぐれも間違えないようにお願いします。
Acer Aspire Switch 10(AtomZ3735F/2G/64GBeMMC+500GBHDD/10.1/Win8.1(32bit)/OF2013H&B) SW5-012-F12D/SF
- 出版社/メーカー: 日本エイサー
- 発売日: 2014/10/10
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関連リンク
Aspire Switch 10 SW5-012-F12P/S | ノートブック - 技術仕様およびレビュー - Acer
12月28日 08:20 一部表記を訂正
内蔵ストレージがeMMCであるにも関わらず間違えてSSDと表記してしまいました。大変失礼いたしました。
両者は似ていますが違うものです。
id:suzukidesu23さん ご指摘ありがとうございました。