業務スーパーに行くと毎回気になるけど買わないものがあった。
それが「クラシックアップルパイ」だ。
そもそも業務スーパーで扱っているものは大きくて量が多いものだらけだ。
そんななかでも一際異質さを放っているのがこのめちゃくちゃデカいアップルパイだ。
スイーツの冷食コーナーで明らかにこいつだけ纏っているオーラが違う。
手にとって見るとその重さに若干ひく。
そんなこんなでなかなか手が出せなかったのだが、たまたま我が家の冷凍庫に空きスペースができたのでこれも縁かなと思って買ってみた。
購入価格は1.505円(税別)価格は店舗やセールなんかで変動すると思う。
重さ1.8kg元から12ピースにカット済みになっている。
写真だとこの大きさが伝わりづらいのが、もどかしいのでとりあえず横にNexus5を大きさ比較のために置いてみた。
高さもヤバイ
でかすぎるので箱ごと入れようとすると冷凍庫にそれなりのスペースがないと困る。
ただ、すでに12ピースにカットされているので箱から出してピースごとに分ければ案外大丈夫かもしれない。
実食
食べ方としては凍っているのでこのようにして食べる分だけラップをかけて冷蔵室に移す。
冷蔵室に移して5~6時間ほどすると解凍が終わるので食べられるようになる。
もちろんそのまま食べてもいいのだが、おすすめしたいのは温めて食べる方法だ。
解凍済みの状態から約1分レンジでチンする。
そうするとシナモンの香りが立ち上がるし中のりんごの甘さも際立つ。
ぜひ温めて食べてもらいたい。
更におすすめはオーブントースターで表面を焼く方法だ。
表面だけでいいので先にレンジで温めておいてその後にトースターで表面にうっすら焦げ目を付けるだけでいい。
こうすると一気に作りたて感が増して味のグレードが一段上がる。
手間ではあるが是非とも一回試してもらいたい。
温まったアップルパイは思いのほか柔らかくなるのでこのようにアルミホイルに乗っけて焼いたほうがいい。
というか、そうしないとトースターから取り出すときに崩れてしまう。
こういった外国産のスイーツは凄まじく甘かったりする地雷を踏むこともあるのだが、このクラシックアップルパイは甘すぎないし、中にはりんごがゴロゴロしている。
冷凍食品だから日持ちもするし1個あたりの単価も安い。
もちろん街のケーキ屋さんで買ってくる1カット400~500円するようなアップルパイと比べたらそりゃ負ける。けれどいつでもストックできる冷凍食品という手軽さと、コストパフォーマンスの高さは特筆すべき点があると思う。
ただ難点はやはりその巨大さだろう。ここが一番の障壁になるのは間違いない。
2~3人でシェアしたり、冷蔵庫の空きスペースが確保できるならぜひぜひ一度は買って食べて欲しい。