ネットの海の渚にて

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Kaldiカルディで売ってる【たらこスプレッド】で超簡単たらこパスタを作る

カルディに行くと必ず買うものがある。
チェリーコークとたらこスプレッドだ。
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チェリーコークはおいといて、このたらこスプレッドは非常に使いやすくて、バターとかマーガリンのようになっているからパンなどにも簡単に塗れる。


そういった使い方もあるけれど一番のおすすめはこれで「たらこスパゲッティ」を作ることだ。
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茹でたパスタとたらこスプレッドをフライパンで混ぜるだけなので非常に簡単だ。
普段レトルトのパスタソースを温めてかけるくらいしかやらない人でもこの程度ならできるはずなので、ぜひともチャレンジしていただきたい。

たらこパスタのレシピ

材料(2人分)

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パスタ 200グラム
たらこスプレッド 大さじ2
しょうゆ 小さじ1程度(味見の結果で入れない場合もある)
万能ねぎ 一掴み程度
今回はネギを入れているが最適なのはネギではなくて大葉(青しそ)が一番合う。
大葉であれば4~5枚程度を細切りにして最後に加える。
こういったネギや大葉などの香味野菜はあったほうがもちろん美味しいのだが無ければ無いでどうにかなる。



作り方

パスタをたっぷりの湯で茹でる。
茹で時間の指定より1分ほど早く上げてフライパンでたらこスプレッド(大さじ2)と和える。
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たらこスプレッドとパスタを和えるときの火加減は中火~弱火程度で手早く和える。
あまり強火でやるとパスタを炒めることになってしまうので火加減は注意する。

たらこスプレッドをまんべんなく混ぜるのだが、この時にパスタの水分が飛んでしまって硬いようであればお玉半量程度のゆで汁を加えながら混ぜる。

9割がた仕上がったらネギ(または大葉)を投入してさらに混ぜる。
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最後に味見をして塩気が足りない場合はしょうゆを小さじ1程度いれる。必要ないと感じた場合は入れない。

皿に盛ったあと、お好みで刻んだ海苔をかける。
はい完成。
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以下、余談。

「パスタの茹で時間は1~2分早めにする」という表記をよく見かける。
じゃあパスタの袋に書いてある正規の茹で時間ってなんなんだよと思うのも無理は無いと思う。

なんでわざわざ1~2分早めになんて書くのかというと、それは茹で上げたパスタに更に火を入れる都合があるからだ。
本来は規定通りの湯で時間で、ちょうど食べごろの仕上がりになるのは間違いではない。
但し、きっちり茹で時間を守って良いケースは、茹でたパスタをそのまま皿に盛って上にソースをかけるような場合だけだ。

フライパンの中でソースと和えたりする必要がある場合はその時間も勘案しないとパスタが必要以上に伸びてしまうという事情がある。

なので今回のレシピも1分早くと書いた。
これはたらこスプレッドという非常にパスタと絡みやすいソースなので1分程度で十分馴染ませる事ができるからであって、ボンゴレのようなスープ系の場合は3分程度はフライパンの中で馴染ませて旨味をパスタに吸わせたい。
そうなると茹で時間を3分早くするという必要が出てくる。

つまり、ソースの馴染みやすさを勘案して、最終的な仕上がりにかかる時間を逆算して茹で時間からその分さっぴいているということになる。


もう一つある。
パスタは炒めてはいけないということだ。

私は最近このバリラNo.5を愛用している。
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バリラのパスタは小麦の味と香りが高く、どんなソースとも相性がいい。
以前激安系のスーパーで購入した500グラム100円以下のパスタが凄まじい不味さで辟易したこともあって、やはりパスタは多少高くてもバリラかディチェコを使おうと心に決めた。

美味しいパスタというのは茹でただけの麺を食べてみたらわかるが、小麦の味と香りが濃い。
そのおかげでソース無しでそのまま食べられそうなくらい美味しいのだ。

パスタは炒めてはいけないと書いたが、炒めるとこの味と香りが飛んでしまうからだ。
でもフライパンで火にかけてるじゃん?と思うだろうが、あれはあくまでも「ごく少量の湯で茹でている」という状態なのだ。
だからフライパンの上でソースと和える必要がある場合は、火加減と水分量を常に気をつけなくてはいけない。
水分量が少ないと感じたら適宜茹で汁を加えていく必要がある。
パスタを焦がしたら終わりだということを覚えておいて欲しい。

以上はパスタ調理の基本なのだが、例外がある。
それはナポリタンだ。
コレは特殊なパスタ料理であえて長めに茹でたりフライパンで若干の焦げ目をつけるまで炒めたりする。
ナポリタンだけはその他のパスタと違って特殊な事例なので同列に語れない。その点ご注意いただきたい。