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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

Google Now(グーグルナウ)は便利だけどちょっと怖いなぁって話

Google Now(グーグルナウ)という便利な機能がAndroidにはある

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Google で、できること

Google 検索アプリで使ってみよう Google Now - YouTube


例えば、朝起きた時にスマホを見るとその日の天気予報のカードが表示されているし、自分で設定した覚えのない職場までの交通情報も勝手に表示されている。
グーグルカレンダーに予定を入力してあればその前日あたりから何度か通知してくるし、それがレストランでの食事だとしたら、そこまでの経路はもちろん電話番号なんかも勝手に表示されている。


8月にNexus5を購入して一週間ほどでいつのまにか職場が設定されていた。
おそらくほぼ同時刻に同じ場所に移動しているから、そこが職場だと判断できるのだと思うが気味が悪い。
天気予報が表示されるくらいなら構わないけれど、知らないうちに行動を把握されて職場を特定されて、毎朝そこまでの交通情報が提供される。
今朝は渋滞が発生していると忠告されて、いつもより10分ほど多く時間がかかると言われたがその通りになった。

Google Nowは便利だけど……。

確かに便利だ。
いちいち自分から必要な情報を取りに行かなくても向こうから教えてくれる。
でもそれは自分の行動や趣味趣向をgoogleに把握されているということになる。
別に俺は平々凡々な男だから、自分の個人情報に価値が無いことぐらいは理解しているけれどやっぱり気持ちが悪い。
いわゆるビッグデータの一つとしての利用価値しか無いのだろうけど、なんだか勝手に自分が分析されて利用されているのかと思うとムズムズする。




googleのサービスは、そのどれもがほとんど無料で受けることができる。

極めて便利なサービスですら無料で提供できるということは、マネタイズができているからに過ぎない。
昔から「タダより高いものは無い」というけれどスマホ全盛時代になって、あらゆるサービスが無料で使える場合が多い。
たかが数百円の有料アプリを買うのに躊躇してしまうのは、無料が当たり前のような感じがするからだろう。
自動販売機で缶コーヒーを買うときには悩んだりしないのに、似たような金額の有料アプリの場合はなぜか考えてしまう。


ネットに関するものは無料があたりまえ。
なんとなく無意識にそう思っている。
無料で提供できるということは、その対価になる何かをこちらも差し出しているということなのだが案外忘れがちだ。

Gメールの内容はグーグルに読まれている

つい先日、Amazonに登録してあるメールアカウントをGメールに変更した。
変更したら早速Google Nowはこんなカードを提供してきた。
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もうすぐプロバイダを変更する予定なので、そこから付与されていたメアドからGメールに移行したわけだけれど、そのついでにアンカも買った。

その出荷メールはGメールに届くように変更されているわけなのだが、開封する前にgoogle側が文面を読み取って通知してくる。
俺はAmazonから送られてきた「出荷しましたメール」をまだ開封していないが、Google Nowの通知カードによって追跡番号まで知ることになる。

これは上であげたGoogle Nowの紹介動画にも描かれている一つのサービスだ。

googleのサービスを受ける際に約款にチェックを入れる。
俺を含めた多くの人はその内容をほとんど読んでいないだろう。
もちろんそれは怠惰なのだが、正直に言ってあんなもの毎回読んで理解するのは面倒すぎて無理だ。
だから半ばgoogleに自分の情報は差し出しますという気持ちで同意している。

前々からGメールの内容はグーグルに読まれているというのは言われていた。
メールの内容に則した広告が、欄外に表示されるのだからあきらかだろう。
もちろんそれを覚悟した上で使っていたつもりでいたのだが、今回のように開封前のメールの内容が、別のサービスから通知されるという紛れも無い事実を突きつけられると、今まで見て見ぬふりしていたことに向き合わなくてはならなくなる。

グーグルに渡してもいい情報と、そうではない情報を精査しておかないとまずいだろうと今更ながら感じた一件だった。