ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

電気屋勤務時代に見た クレジットの現金化の手口

これから書く話は相当昔の話だから、現在とはいろいろと違うところが出てくると思うけれど、このあいだ元同僚に話を聞いたら今も手口は若干変わったとは言え、同じようなことは繰り返されていると教えてもらった。
不景気と言われはじめて、もう20年以上が過ぎたわけだけれど、未だにその出口は見えてこない。
貧困層を狙った犯罪、あるいはそれに類する行いっていうのは日進月歩とはいえ、昔のケースだからとしても参考になることもあるのではないかと思ったから記事にすることにした。


俺は家電販売の仕事に10年ちょっと携わっていた。今回はその現場で実際に体験したことだ。

金に困った多重債務者が、換金率の高い商品をクレジット契約で買おうとするのは、おそらく皆さんが想像しているよりも多い。
俺が勤めていた店は従業員が10人程度の中型店だったが、週末にはそういった思惑で来店する客が最低でも4~5人は来ていた。

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ブログの記事に定型文をおすすめしない理由


読みました。
こういう反応が出るのは想定の範囲内でしたので、むしろようやく来たなというところです。

こかげ(id:hinatakokage)さんが書かれているブログ「日なたと木陰」も、もちろん観測範囲内に入っていますから、私が当該記事で上げた定型文を使用しているブログの一つであるのは間違いありません。
当該記事

補足しますが、こかげさんだけを狙って、あげつらっているわけではありませんので、それだけは誤解なきようお願い申し上げます。


あの記事は正直に言うと、文中にかなり気を使ったフォローを入れようとしていたのですが、それをやると文意がずれてしまって読みづらくなるという判断から、あえてフォロー部分を削除しました。
ですからこの記事が刺さってしまう方にとっては「批判」と捉えられてしまうこともあるだろうなぁと思いながら上梓しました。

当該記事の文末に「最後までお読みいただきありがとうございました」と入れているわけで、この記事自体がある意味ではパロディに近いものであるという、ちょっとした意思表示はしたつもりでしたが伝わらないですよねw

じゃあ、あの記事は思ってもいないことを書いたのか?と言われるとそれは違います。
定型文を使っている方々のブログを読んで、毎回思う素直な感想を書きました。
ですからあの記事を読んで不快に思われた方もいたと思います。
そういった感想を持たれた方については大変申し訳ありませんでした。

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定型文なんて投げ捨てて ありのままの姿みせるのよ~って話

最後までお読みいただきありがとうございました

こんな定型文のような語句を、毎回文末に入れているブログを最近、結構な頻度で見かける。
あくまで個人的な感想だが、これを見ると一気に醒める。
別にお礼なんかいらないし、なによりそこまでへりくだる必要もないと感じる。
だから、どんなに文中でいいことが書いてあっても一気に冷めてしまう。

俺は文章の最初と最後というところにかなり注目している。
他の人はどうかわからないけど、冒頭のつかみと文末の締めの部分は、その人の力量が如実に現れるところだと思っているので、どのブログを読みに行ったとしても注目している。
締めがうまくいけば文中の論旨が多少甘くても体裁が付く。
それくらい重要で難しい部分だと思っているので、そこを定型文に置き換えてしまっているとがっかりするのだ。

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実際の店頭では法律論だけではどうにもならない場合もあるよって話

昨日書いた記事が予想を遥かに越えるブクマが付いた。

文中で紹介した記事を読んで、その反論めいたモノを書きたくなったから反射的に短時間で書き上げた。
書きながら、本来なら各種法律なんかを具体的に提示したほうが、読者に対して親切だろうとは思っていたのだが、なにぶん昨晩は時間が無くてそこまで手が回らなかった。

それともうひとつはまさかここまで伸びるとは思っていなかったので、言葉足らずの部分があった。
冒頭に「家電量販店で10年の勤務経験がある」と書いたが、これを読んで現在進行形と捉えられても仕方がないなぁと思った。
実際は10年前に退職している。正確に書くなら10年前に退職しているが家電量販店で10年の勤務経験があると書くべきだった。

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免許のコピーを拒否するのは自由だけどそれを理由に店側が契約を断ったっていいはずだよねっていう話

この記事を読んだ。
申し訳ないがどうもしっくりこない。


俺はこのブログで何度も書いてきたが家電量販店で10年ほどの勤務経験がある。
その間に数限りなく免許証等の身分証明書をコピーしてきた側の人間だ。

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