ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

自宅のネットを光回線に変えました

先日、家の固定回線を光に変更する工事があった。
それまでは下り20MbpsのCATV回線を契約していたのだが、そこから上下200Mbpsの光回線に変わった。
月々の料金は殆ど変わらず一気に速度が10倍になったわけで、もっと早く切り替えておけば良かったと後悔すらした。

なかなか踏ん切れなかったのは、上限が20Mbps契約でも実質16Mbps程度は出ていたので、ネットをやる上で不満がほぼ無かったのが大きい。
もう一つは平日に工事に立ち会わなくてはいけないということと、自室に他人を入れるのが好きじゃないというのもあった。

それでも切り替えを決断したのは、最近クラウドサービスを頻繁に使うようになってきたからだ。


今までの契約は下りが20Mbpsで上りが1Mbpsというものだった。
ダウンロードの速度に不満を感じることは、Steamでフルパッケージのゲーム(10GBとか20GB)を購入した際にダウンロードに時間が掛かるというところぐらいで、実測16Mbpsも出ていれば他には問題なかった。

ところが上りが1Mbpsだとさすがに遅い。
別に昔流行ったWinnyとかをやるわけじゃないから上りが細くても特に困らなかったのだけれど、スマホやタブレットなどを使うとデータの共有がやりたくなる。

自宅内にサーバーを立てたり、NASでも導入したらいいのだが、そこまで大きなデータを扱うわけじゃないから、グーグルドライブやドロップボックスのクラウドサービスで事足りる。

写真や動画、音楽などを各端末のローカルに保存せずに、全てクラウドで共有するというのが便利で自分の使い方には合っていた。



先日Googleフォトが新たに始まって、写真のクラウド保存に容量の縛りが無くなった。www.google.com

私はカメラが趣味で今まで撮影した写真は母艦であるデスクトップにローカル保存してある。
今まではその中から、まあまあ出来の良かった写真だけを選別してクラウドに上げていた。

それはクラウドに全て上げてしまうとあっという間に無料で使える容量がいっぱいになってしまうからだ。
それともうひとつは、上りの回線速度が遅すぎて、取り扱うデータ量がGB単位だとうんざりしてくるからだ。
そういったことからクラウドは便利だけど上り回線の遅さから、フルに活用できていなかった。

これが光に契約変更したら上りも200Mbpsになるし、Googleフォトに母艦で保存している全ての画像も上げれるからと思って契約した。


無事工事も終わって、回線速度を測ってみると普段使いのデスクトップ機の速度が上下90Mbpsだった。
契約は200Mbpsだけれどそれはベストエフォートなので額面通りの速度が出ないことは理解している。それに90Mbpsも出ていれば十分と言っていい。

無線LANの親機(AtermWG300HP PA-WG300HP)もプロバイダーから無料貸与された。

なのでスマホやタブレットの設定をやり直して、ひと通り終わった後に母艦のパソコンでも一応速度計測しておこうかと思って、数日ぶりに電源を入れた。

速度の計測はいつもこのサイトでやっている。netspeed.studio-radish.com
するといきなり上下とも150Mbps出た。

最初に計測したデスクトップでは何度やっても100Mbpsを超えることは無かったのに、母艦であるデスクトップでは軽々と150を超えてきた。複数回計測した中で最速では190Mbpsもマークした。


無線LANルーターにつなげてあるLANケーブルは新旧が混在している。
いつ購入したか覚えていないくらい古いケーブルを使っていて、先日部屋の模様替えを行った際に何度か抜き差しをしたら、爪が折れて何年かぶりに一本だけ買い替えた。

なるほどその新しいLANケーブルを母艦に刺したのだなと確認もせずそう思い込んだ。
実際は最初に計測した100Mbpsを超えられないデスクトップ機に刺してあるのだがその時はそう思い込んでしまったのだ。


LANケーブルには規格がある。
LANケーブル種類・カテゴリーによる通信速度比較(ベンチマーク)

大きく分けるとカテゴリー5以下とカテゴリー5e以上だ。
カテゴリー5だと最高で100Mbpsまでの速度しか扱えない。
それがカテゴリー5e以上だと1000Mbpsまでの速度で通信可能だ。

このことを知っていたから、勝手に最初のデスクトップには古いLANケーブルが刺さっていて、ボトルネックが発生して速度低下を招いていると決めつけてしまっていた。

早速それを解消するためにカテゴリー6のLANケーブルをポチってしまった。


それが届いて差し替えようとパソコンの裏に頭を突っ込んだら、すでに爪折れのせいで交換したカテゴリー6のケーブルが刺さっていたわけだ。

じゃあなんで100Mbpsの壁が超えられないのかと思ったのだが、そういえばこの機種は元々マザーボードが100BASEまでだったことを思い出した。

そりゃあそうだ。
このデスクトップは度々手を入れて増設してきたとはいえ、所詮は2007年製なのだ。
思い込みから古いLANケーブルがボトルネックになっていると勝手に決めつけて、必要の無いLANケーブルを購入してしまうのだからアホらしい。

とりあえずこのパソコンで100Mbpsの壁を超えたいならこういうのを買って増設したらOKなのだが、NASやサーバーを建てる予定も今のところ無いのでまあいいかなと思っている。