山善(YAMAZEN) 保冷温マジックタンブラーITD-450を買った。
断熱タンブラーといえば一時期評判になったこちらの商品が有名だ。
あえてこちらを買わずにパ○もんくさいほうを買ったのかと言うと安かったのもあるが何より俺が天邪鬼だからだ。一番メジャーなものより2番手3番手に哀愁を感じてしまう。
だからあえてあやしげなコピー商品っぽいこいつを買ったのだ。
結論から言うと非常に満足である。
この商品。マット仕上げと鏡面仕上げとあるのだが何も考えずに鏡面仕上げの方を購入した。
見てもらえばわかるがピッカピカである。
キレイでいいのだが指紋の跡や口をつけた場所に跡が残る。
そういったものが気になる人にはおすすめしない。マット仕上げの方を選んだほうが無難である。
実使用によるレビュー
飲みくちの部分は異常なほどに薄い。
Amazonのレビューを読むとこの部分について言及しているコメントが多かったが俺は別に何も不具合は感じなかった。
むしろガラスのコップで異常なまでに薄く作ってあるおしゃれなグラスがあるが、ああいうタイプが昔から好きだったので、この飲みくちもどちらかと言えば好きな方だ。
コップ内部底面にちょっとしたドーム上の突起がある。
推測になるが真空にするための加工跡なんだろうと思う。
こちらは底面。中央にシールが貼ってある。
元々この友人からもらったスタバのタンブラーを使用していたのだが、冷たい飲み物を入れると表面に汗をかく。
この季節だからこそ冷たい状態を維持してもらいたいのだが構造上無理だ。
置き場は濡れてしまうし30分ほどでぬるくなってしまう。
だからこそ真空断熱のタンブラーが欲しかった。
烏龍茶に氷を5~6個入れた。
冷たい飲料が中に入っているのだがタンブラー表面はぬるいままだ。中の温度を外に逃していない証拠である。
一時間後がこんな感じ。
氷は流石に溶けてきたが周りに汗もかかないしいい感じ。
3時間後。
氷が全部溶けた。
正確にはものすごく小さくなった氷(5mmくらい)が表面に浮いているのだが写真だと上手く写らなかった。
まとめ
室温約30度での実験であったが希望していたラインは十分にクリアしてくれた。
3時間でほぼ全ての氷は溶けたがもっと大きな氷を使ったり室温が低かったりすれば状況は変わったと思う。
冷蔵庫での自動製氷で作られた一般的な氷を使用した。
全ての氷が溶けて2時間が経った後でも烏龍茶は十分冷たく美味しく飲むことが出来た。
(※文中の価格は記事公開当時のものです)
2016.06.04追記
当記事でレビューしている山善のタンブラーを含めた、真空断熱タンブラーの人気3社のサーモス、象印、山善の保冷性能を実際に検証した記事書きました。
dobonkai.hatenablog.com