まあこのブログを一度読んで見てくださいってことです。
20131109 - ←ズイショ→
はてなブログの有名人 ズイショ (id:zuiji_zuisho)さんです。
どうですか？まあ読みずらい。句読点も最小限だし改行もしない。詰め込むだけ詰め込んでその圧縮率は何％ですかって話です。圧倒的に圧縮された文字群を読んでみるといつの間にやら変化が起こる。アフリカあたりの民族音楽の打楽器なんかを一定のリズムで延々と続けるあれなんかを彷彿とさせる。そのリズムをとにかくずーっと聞かされてるとそのうち脳内に変化が起こるわけです。アドレナリンあたりなんかが溢れ出て来ちゃっていつの間にか「ハイ」になる。そうですそれですハイ。音楽は音と振動によって身体に何らかの影響を与えてくるってのはなんとなく理解できるっちゃあできるんですがこの人の場合は楽器なんかは使わない。そうです言葉です。文章だけで読み手をトリップさせちゃう。そんな恐ろしい文章を書くわけです。私の考えるところおそらくこの人のブログにはイケナイお薬が行間のそこかしこに隠してあって読んでる内に読者の脳内にアブナイお薬が注入される仕組みになってると睨んでおる訳であります。
え？なんて？なんでお前まで真似して書いてるのかですって？
野暮なことをお聞きなさんな。そうですよ憧れてるんですよ。そりゃそうでしょ、こんな凄い芸当見せ付けられちゃ悔しいでしょ。そうですそうです私だって一応彼と同じはてなのブロガーですから負けたくないわけです。わかります？この微妙な気持ち。自分じゃとてもたどり着けないような書き手の境地に達したような人と同じはてなで戦う気持ち。まあこんな気持ちを読者の皆さんに慮ってくれなんてのは迷惑千万、五里霧中ってことぐらいわかってますよこんちくしょう。明らかに五里霧中を誤用してますがリズム的に気持ちが良かったので使っちゃいましたてへぺろ。そんなこんなで文体を真似して書いているわけですがまあ正直いって大変だ。よくもまあこんな文体で1万文字もかけるもんだと今更ながら感服しておりますですハイ。それでももうちょっと続けるので読まれてる方もそうでない方もしばらく辛抱してくださいって話です。
この御仁はその記事の中に「ブログは深夜ラジオ」であると言ったわけです。それを読んだら目からうろこがボロボロと落ちましてね。あぁ確かにそうだな深夜ラジオの空気感はブログと似ているなあと思い知らされちゃったわけです。こういうセンスの塊みたいな言葉をさらっと紬ぐのはカッコイイ事この上ない。その一言を読んだだけでも1万字読んだかいがあったってなもんです。だから自分のブログを読んでくれた人にもこんな体験をさせてあげたいなあなんて高尚なことを考えたり考えなかったりするけどもやっぱり自分には無理だろなあってのが正直な気持ちです。なら自分には自分の伝えたいことをきっちり伝えることができるブロガーになりたいってところがまあなんとも小物っぷりを露呈しちゃってるわけですがそれなりに面の皮も厚くなってきている今日このごろ皆さんいかがお過ごしですか。
こんなに読みにくい文章をここまで読んでる奇特な方にはありがとうと言いたいですけど大半の賢い人はブラウザバックしてるんでしょうね。当然そうなるのは予想してますから傷つきませんよ嘘ですけど。まあその傷ついた心を癒してくれるのはブログに書き込まれるコメントなんですが中には辛辣なコメントを残していかれるジェントルマンがいるわけです。そのコメントで体は大人心は少年のモラトリアム中年を自称しているワタクシですからいちいちそれに傷ついちゃうわけです。かわいいでしょ？女性読者の方に自分のカワイさをさりげなくアピールできたことなので話題を変えます。
はてなブログに参入したのが今月の頭。記事数が10本にも満たないこのブログに何をどう血迷ったか購読されている方がいらっしゃる。それも28人も。この先どんな風に転がって行くかもわからん木っ端ブログに期待を込めて購読ボタンを押してくださる。その心意気。ぐっとくるじゃあありませんか。だからワタシは決めましたよ。この人達のためにおもしろいものを書こうそう決めました。一人相撲の空回り。そんな可能性も十二分にあるけれど兎にも角にも面白く時にはぐっとくるようなものを書きたいわけです。そんな技量がお前にあんのかよと心のなかのもう一人の自分が問いかけますがそこはそれどうにかこうにか折り合いをつけながらやっていく次第でありますですハイ。
ここまで何とか書いてきましたがさすがに疲れたよパトラッシュ。もう天国へ連れてってくれるかいなんて言葉も吐きたくなる心境なんですよ正直ね。あーもう無理だ。無理ですよ奥さん。ボクのような人間は底が浅いんです。無理やり他所様の素敵なブログに触発されていっちょ前に真似してもボロが出るだけなので今回はこの辺でお開きにさせていただきます。
お粗末さまでした。
