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ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

2万円以下で購入できるCHUWI Hi10 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PCを使い込んだ上でのレビューなど

前回の記事でCHUWI Hi10 Proの開封からファーストインプレッションまでやった。
dobonkai.hatenablog.com

今回は毎日使いこんだ上で、感じたところを書いていきたい。

CHUWI Hi10 Proのスペック

OS Windows 10,Android 5.1(RemixOS)
CPU Intel Z8300 Quad Core, 1.44GHz
メモリ 4GB
ストレージ 64GB(eMMC)
画面サイズ 10.1 inch
解像度 1920 x 1200 (WUXGA)

中華タブレットを選ぶときに第一に確認したいスペックが上記のものになるだろうと思う。

ストレージの話

1万円前後の中華タブレットだとメモリが2GBでストレージが32GBというものが多い。
中華タブの多くはWindowsとAndroidの両方が使えるデュアルOSというのが一般的なのだが、そうすると32GBではさすがに苦しい。
Windows10では最近Anniversary Updateが配信されているが、32GBの機種だとそのままでは容量不足で適用できない。
USBメモリを使って容量制限を回避するやり方もあるにはあるが、そういった小手先のテクニックを使っても、結局容量不足の抜本的解決にはならないので、早晩限界が来る。
どちらか片方のOSを消してWin専用機やAndroid専用機にしてしまう方法もあるのだが、中華タブということもあり、クセのあるBIOSなのでトラブルに遭う可能性は高い。
しかもそういったトラブルに遭遇してしまっても、解決策を日本語で得ようと思っても厳しい。
中国語や英語であればそれなりに情報があるので、語学が達者であれば良いのだが私のように英語ですらアヤシイという場合、中華タブをいじった結果、想定外のトラブルに遭遇してしまうと情報が少なすぎてお手上げになってしまう確率が高い。

OSを消したり、パーテションを切り直したりするときに、思いがけないトラブルに遭ってしまっても自分の力でどうにかできる自信がない場合、あまりややこしいいじり方はしないほうが良い。

簡単に言ってしまうと中華タブは「ある種のクセ」があるので、あまり無茶なことをして「文鎮化」させてしまっても、その解決策を日本語で探そうと思っても厳しいということだ。
なので、最初からそのまま使えるくらいの容量があったほうが良い。

中華タブレットを購入しようと思っている方は、ストレージ容量は64GBある当機種のようなモデルを選んだほうが失敗はないと思う。

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開封直後のWindows10の割当は約41GBでOSで使っている分が14GB。空き容量が27GBとなっている。


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Android(RemixOS)側は、割当が12.7GBでOSが使っている分が1GB。空き容量が11.7GBとなっている。

双方のOSともこれだけ空き容量が確保されていれば、差し当たって困ることはない。
もし大きなデータを保持したい場合は、microSDカードを別途用意してそこに格納するような運用方法が良いだろうと思う。
ちなみにmicroSDカードは128GBまで対応。


ディスプレイの話

次に重要なのはディスプレイだと思う。
当機種、CHUWI Hi10 Proは、解像度が1920 x 1200 (WUXGA)になっている。
これも1万円前後の中華タブだと1280 x 800(WXGA)というのが多い。
8インチ以下であればまだしも、10インチクラスのタブレットになると、さすがに1280 x 800(WXGA)の解像度では粗が見えてくる。
タブレットはパソコンと違って手に持って使うものなので、非常に近い距離で使うことになる。だから解像度は高ければ高いほどよい。
電子書籍などを読む際に高解像度が効いてくるので予算の許す限り高解像度のモデルを選んだほうが良いと思う。


CHUWI Hi10 Proの解像度は1920 x 1200でいわゆる16:10という比率になっている。
パソコンのモニターだと現在主流なのが、フルHD(1920 x 1080)で16:9となっている。
両者を比べてみるとタブレットのほうが縦方向に余裕がある。
タブレットの画面は、好みはあるだろうと思うけれど、横長よりも正方形に近いほうが使いやすい。
iPadなどの画面比率が4:3になっているように、タブレットはパソコンとは違って縦方向の余裕があったほうがなにかと使いやすい。

CPUの話

CHUWI Hi10 Proに搭載されているのはIntel Z8300 Quad Core, 1.44GHzだ。
現在販売されている中華タブレットの殆どはこのCPUが入っているので、そういう意味では差別化は難しい。
このCPUは低価格、超省エネでありながら4K出力にも対応していて、一昔前のAtom機のイメージとは全く違って、パワフルなCPUになっている。

YouTubeの1080p60fps動画でもコマ落ちすること無く滑らかに再生できる。(なぜかChromeだとGPUの再生支援が上手く動かないらしく処理が重くなるので、EdgeかIEを推奨)

だからといって3Dゲームが遊べるかというと流石にそこまで高性能ではない。

参考にバイオハザードのベンチマークを貼っておく。
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ベンチマークだけでアップアップという感じ。
とても遊べるような状態ではなかった。


もう一つドラクエ10のベンチマークがこちら
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こちらはバイオに比べたらまだマシで、低設定なら遊べないこともないレベルだった。
ちなみにベンチを回している最中のCPUの使用率は100%張り付きというわけではなかったので、ドラクエはどちらかと言うとGPU重視の設計になっているのだなと感じた。
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ゲームは軽めのものなら動くという印象。




Windows10パソコンとしての印象

タブレットと言ってもHDMI出力端子があるので、モニターと接続すれば簡易的なデスクトップPCとしても使える。
実際に23インチのモニターと接続して数日間、普通のパソコンとして使ってみたが、たしかにハイスペックPCと比べれば一部で重さを感じる場面はあったけれど、全体的な印象として十分に普通のパソコンだった。

ブラウザを開いてネットサーフィンをしたり動画サイトで映画を見たり、そういったマシンパワーを大きく必要としない使い方であれば全く問題を感じなかった。

私はChromeを愛用しているので、調べ物などをしているときに気がついたらタブが数十枚開いていた、みたいなことが起きるのだが、さすがに数十枚タブを展開すると重たくなってくる。
それでもタブが10枚以内であれば思いのほかサクサクと動くし、このパソコンが実はタブレットであるということを忘れてしまうほど普通に使えた。

2万円でお釣りが来て、なおかつ10インチのタブレットとして使えるということを考えると、コストパフォーマンスの高さに驚く結果になった。

RemixOS(Android)端末としての感想

CHUWI Hi10 ProはデュアルOSなのでWindows10とAndroid5.1が使える。
ただこの機種だとAndroid側がRemixOSになっているので使い勝手が違ってくる。

RemixOSというのはAndroidをベースに、あたかもWindowsパソコンのように使える形にチューニングされたOSだ。
Android5.1がベースになっているので、Google Playが使える。
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なので今まで購入したアプリの資産があればそのまま流用できるし、なにより普通のAndroidと違うのはアプリを同時に複数走らせることができるということだ。
例えばTwitterのアプリとChromeブラウザを画面内に同時に表示してそれぞれを使うことができる。
まさにWindowsでやれていたことを、Androidでもやりたいという希望を叶えるOSなのは間違いない。

それとWindowsに比べてOSそのものが軽いのでマルチウインドウを駆使してもサクサク快適に動く。


問題点もある。
RemixOSのUIはあくまでもWindowsパソコンライクというベクトルで設計されているので、タッチ操作というよりも、キーボードとマウスを使う方向のデザインになっている。

タッチ操作でももちろん使えるのだが、UIがマウス操作に最適化されているためどうしてもタッチ操作の利便性は純Androidに比べると落ちる。
ワンステップ、タッチ操作が余分に必要になる場面が結構多くて、それがだんだんとストレスになってくる。
ただこれも慣れてくれば感想は変わってくるかもしれない。

CHUWI Hi10 Proを使い込んでみてわかったこと

まず言いたいのはバッテリーの持ちが予想より良かったということだ。
中華タブレットというのは安価なのが売りなので、個別の機種ごとにきめ細かいチューニングは施されていないことがほとんどだ。
こういった細かな差はバッテリーの持ちに現れたりする。
機種ごとに最適化されていないからやけにバッテリー消費が多かったりするのだが、この機種に限ってはバッテリードレインの症状もないし、なによりUSB Type-Cを使って充電するので、大容量のバッテリーでありながら満充電までが非常に早い。

タブレットはその性格上どうしても大きめのバッテリーが内蔵されている。
容量が大きければそれだけ充電にかかる時間も長くなるのだがこの機種はUSB Type-Cを用いて充電するので、5V3Aが出せる充電器であれば、空の状態から満充電まで3時間程度でいける。
ちなみに私はこの充電器を使っている。
dobonkai.hatenablog.com


それとUSB Type-CはUSB端子にありがちな上下の間違いで挿せないということがない。
USB Type-Cは上下どちらでも挿すことができるので、小さなイラツキが存在しない。


もうひとつはこの機種はタブレットと言うよりも、別売りの専用キーボードを購入してタブレットにもなるノートパソコンというような使い方がベストだろうと思う。

上記の専用キーボードは4000円弱で購入できる。
専用のキーボードがあればまさにノートPCとして運用できるし、なによりRemixOSが使いやすくなる。

専用キーボードのレビュー記事書きました
dobonkai.hatenablog.com


使い込んでみて改めて感じたがCHUWI Hi10 Proは、2万円以下で購入できるという圧倒的なコストパフォーマンスもあって、非常におすすめできる一品だと断言できる。

CHUWI Hi10 Proの詳細スペックや現在の販売価格はこちら>>CHUWI Hi10 Pro 2 in 1 Ultrabook Tablet PC-176.85 Online Shopping| GearBest.com