ネットの海の渚にて

私の好きなものを紹介したり日々のあれやこれやを書いたりします

コラム

はてなのご利用は計画的に

40歳をついに越えてしまって、この後の人生に素晴らしい出来事なんかおこりっこないと思っている。 素晴らしい出来事のなかには胸躍るような美女とのランデブーなんかも当然含まれている。 そんな奇跡はおっさんのもとには訪れたりしないのだ。友達のほとん…

拝啓 イケダハヤト様 昨日の続きです

イケダハヤト様こんにちは。 ここ数日涼しかったですが、本日は暑さがぶり返してきまして急激な気候の変化で体調などお崩しになられていないでしょうか?ぶり返すといえば先日のあなたの記事は何度と無くアップデートと言う名のぶり返しをされているようです…

イケダハヤト氏からの疑問に答えましたよ

ブログ界の風雲児、イケダハヤトとまと大使(高知在住)さんからありがたいことにこの記事で私のブログを取り上げていただきました。 コンテンツを「パクる」のは、なぜいけないの?教えておじいさん! : まだ東京で消耗してるの?取り上げられたのは以下の…

パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話

photo by balleyne初めてインターネットに接続したのはWindows95のPCを購入した頃だから、気がついたらもう20年近く昔のことだ。「プツッ、ツーッ。ピー……。ヒャラヒャラガーッガーッジーッ」 謎の音を出しながらやっとこさっとこインターネットに接続できる…

アイスバケツチャレンジに感じるモヤモヤ感はいったいなんなのかを考えた

photo by DaveLawler 氷水をバケツに入れて頭からかぶるパフォーマンス 今さらこの話題に触れるのかよと自分でも思うけれど、ちょっと考えたくなったので勘弁していただきたい。 今回のアイスバケツチャレンジについての考察をされている記事を何本か読んだ…

部下を決して怒らなかった上司の話

上司に全く怒らない人がいた。 なにか問題が起きてもその失敗をした部下に、何も言わず事を片付けてしまうそんな人だった。 皆はその上司を「優しい人」と言っていたけれど俺はイマイチしっくりこなかった。その上司の下で働いていたのはおよそ二年ほどの短…

良い文章っていうのはいったいなんでしょうね?

photo by courosa 良い文章とはなにか? 良い文章を書くコツやテクニックを教えてくれる本やスクールなんかがあるということは、世の皆様は良い文章を書きたがっているということなんでしょう。 よく考えて見ると「良い文章」というのは一体何なのかよくわか…

ブログを毎日更新なんかしません宣言

photo by xioubin low「毎日書き続けることが目標です」 こんな事を宣言して始めるブログのなんと多いことか。 あるいは「ブログは毎日書くことで必ずあなたの力になります」みたいに、なにやら意識の高いセリフが書かれた指南書のようなものもあったりする…

盆踊りの音色を聴いて考えた 文化や伝統のこと

俺が子供の頃から何度も何度も釣りに行っていた川のほとりの部分。 端的に言うと湿地帯のような、年中草がボウボウと生えていて、雨が大量に降って川が氾濫すると、その場所は川との境目がなくなって元より川だったんじゃないのかというような有り様になる。…

新しい言葉についていけないおじさんの愚痴

photo by Moyan_Brenn今朝はコウモリ氏とアンビバレント女女さんのバトルに伴って俺のツイッターのTLはその話題で持ちきりだった。その中で「アッパー系非コミュ」とか「ダウナー系非コミュ」とかそういう言葉が俺のTLにザザザっと流れてきた。 それを読んで…

携帯キャリアのアコギな商売はそろそろどうにかしたほうがいい

http://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/1408/08/l_st_sbsim-01.jpgこの記事を読んだ。 MVNOのサービスが増えたこともあり、今はスタンスが変わったのだろうか? その点を問われると「(SIMロックフリーの)高い端末を欲しい人がそんなにいるとは…

昔はラジオ 今はツイキャス

photo by Claudio.Ar先日、ツイッターで流れてきた一連のつぶやきを見て少し考えさせられたことがある。 歳の頃は俺と同じくらいの、あるアカウントが「昔はラジオの真似して友達とテープに吹き込んだりして遊んだもんだ」といったようなつぶやきをした。 そ…

あのコンビニ店長はいつになったら帰ってきてくれるんでしょうかね?

この増田を読んだ。 いわゆる「アルファブロガー」の一人 >コンビニ店長 その名の通りコンビ.. コンビニ店長とは誰か。誰だったか。コンビニ店長が断筆宣言をして姿をくらましたその後すぐに、俺ははてなでブログを始めた。 運の良いことに始めてすぐに古参…

差別語や罵倒語を平気で使えてしまう醜悪な輩

差別用語をどこまで拡大解釈するかという話 - 価値のない話 この記事で取り上げられてるキーワードは「池沼」なんだけれど今回のエントリーではこれに限定すること無く、罵倒、差別コメントについて考えたい。 ただ一つだけ言わせてもらうとするなら差別語を…

意味のあるネガコメと意味のないネガコメがあるよって話

photo by welivefast 知らないことを逆手にとって悦に入るバカ まったく役に立たないネガティブコメントがある。 有名人が取り上げられるニュースにはまず間違いなく「で、誰?」というコメントがつく。 その有名人の知名度がいかほどなのかを客観的に数値に…

Tカードとかnanacoとかの買い物データを公開してくれたら家計簿はいらなくなるよねって話

たっぷり収納20枚 がまぐち型カードケース 2色 マットブラック家計簿をつけるアプリがある。 使ったことはないけれど、そういったものが複数あるということは、世の中に需要があるからに他ならない。自分は今までに家計簿を付けたことはないけれど、実際に…

不惑の歳になったので「死ぬ準備」について考えた話

photo by Ayolt de Roosつい先日、誕生日を迎えてついに不惑の歳になった。 ざっくりと言えば人生の半分を折り返したということになる。これくらいの歳になると病気だったり健康ってものに興味が出てくる。 同年代の連中と飲んでいても、自然とそういった話…

ネット上に存在する「ヤカラ」について考えた話

ちょっとここ最近疲れてしまってネットから少し距離を置いていた。 数日間のネット断ちだったけれどそこそこ気分転換できた。今回のエントリーはあまり楽しい内容ではありません。そういった記事を読みたくない方は申し訳ありませんがここでブラウザバック推…

自然との付き合い方について考えた話

昨日ツイッターでこのPOSTが回ってきた。川に金魚がいることに違和感を覚えるようになることが本当の「自然や生き物に親しむ」ことかと| 子どもら夢中、京都・明神川で金魚6000匹つかみ取り(京都新聞/日本釣振興会京都府支部/京都府・明神川) http:…

Twitterで馴れ合う理由と内輪ネタはつまらんよねっていう話

一月ほど前にTwitterのフォローを整理した。 随分前にアカウントだけ取っておいて寝かせてあった垢を去年の10月頃から始動させたのは主にブログの告知のためだった。 当初は始めたばかりのブログを告知するためにとにかくフォロワー数を稼がねばならないと思…

ブログを書かないと死ぬ病

俺が定期的に購読しているブログは、そのほとんどがこじらせ、非モテ、非リア充だ。(もちろん全てじゃない) 別にそういったものばかり選別して読んでいるわけじゃないんだけど、自然とその手のブログの比率が増えてくる。時々自分もTwitterでつぶやいたり…

正論を振りかざす前に考えてほしいこと

photo by mikecogh 正論ってのは往々にしてすり合わせを拒むことが多い。 「正論」だからまさに正しくて非の打ち所がない。 妥協点も無いほどに研ぎ澄まされた正論は、時として実社会において害をなすことがある。正論なのに何故に正しくないのか?という疑…

【禁煙三ヶ月目】禁煙したからといって有意義な時間が増えたりしないよって話

photo by tiseb 20年以上にわたってタバコを吸い続けてきたから肺は真っ黒、鼻毛はボーボー、タバコを掴む右手の人差し指の爪先はヤニで黄色くなっていた。 口から煙を吐いてケツからヤニを出す。 そんな生活をただひたすら続けてきたわけだけれど、おかげさ…

「誰が」書いたかより「何を」書いたかのほうが重要なはずなのになかなか割り切れないなぁって話

photo by CollegeDegrees360 作品と作者は切り離して評価しなければならないと常日頃思っているのだが、なかなかそう簡単にはいかないところに自分の未熟さを感じたりする。商業ベースに乗ったプロの作品であればその理想にかなり近づいてきていると実感はあ…

まともにトラップもできない“にわか”は黙ってろよ を読んで考えた

photo by Breno Peckまともにトラップもできない“にわか”は黙ってろよ これを読んだ。 気持ちはよくわかる。 特に自分が愛し、人生の多くの時間や情熱を注ぎ込んだジャンルについて明らかに浅い知識でしたり顔で語られたらたまったもんじゃない。

日本代表戦後の渋谷で起きた痴漢事件を考える

photo by lanier67日本代表戦後の渋谷で毎度のごとく馬鹿騒ぎが行なわれていた。 代表戦が行なわれるたびに何らかの騒ぎが渋谷で起きるようになったのはいつ頃からだったか……。阪神が優勝すると道頓堀でお祭り騒ぎが巻き起こり、あのドブ川の道頓堀にダイブ…

本日は「カエルの日」なので「ドボン会」について語らせてもらうことにした

6月6日はカエルの日 かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合わせから、「かえるの友の会」の会員である作家の矢島さらが1998(平成10)年に提唱しました。 http://www.hukumusume.com/366/kinenbi/pc/06gatu/6_06.htm 本日は「カエルの日」と…

はてなブログをPro化してモチベーションをアップさせよう

多少なりともブログを書くことに慣れてきたブロガーさんは、はてなブログをPro化することをおすすめしたい。はてなブログは月額1008円でプロ化できる。 一年先払いなら一ヶ月当たり703円に割引される。 二年コースまである。 それなら一ヶ月当たり600円とか…

子供にハーネス(迷子ひも)を着ける是非について考えた話

子供にハーネスを着けるのは可哀想だ、とか人権侵害だという言説がここ最近はてなブログでよく見かける。 もちろんそれに対する反論も多い。 俺も流れに乗って考えてみたい。子供用 リュック ハーネス付き こうもり 迷子防止

俺が思う「頭の良い人」の話

photo by Denis Malka俺は社会人になってからずっと営業畑一筋だ。 仕事柄、高学歴ホワイトカラー組とも付き合いがあるし、ガテン系ブルーカラー組とも関わりがある。俺が頭の良いと感じる人はホワイトカラー、ブルーカラーに関係なく両者に存在している。も…